耳鼻咽喉科
診療科概要
概要・特色
当科は、耳、鼻、のどを単純にみるのではなく、患者さんの社会的・精神的要因まで考慮した全人的診療を目標としており、できるだけわかりやすい説明と患者さんが納得した上での治療を心がけています。内視鏡を用いた耳鼻咽喉機能改善手術を専門としており、また、嚥下機能検査を言語聴覚士の協力によりおこなっています。
治療対象の主な病気
- 外耳炎
- 中耳炎
- アレルギー性鼻炎
- 扁桃炎
- 扁桃肥大
受付時間
耳鼻咽喉科(午前)
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00 〜 11:00 | 坪田雅仁 | 坪田雅仁 | 坪田雅仁 | 坪田雅仁 | 中川肇 (9:00〜10:00) | 坪田雅仁 (予約制) |
患者さまの人数によっては当日受診できない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
耳鼻咽喉科外来の土曜診察(第1・3・5)につきましては、予約患者さまのみとなります。(一般診療は行っておりません)
耳鼻咽喉科(午後)
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 14:30 〜 15:30 | 坪田雅仁 |
担当医師
-
坪田 雅仁医師
- 資格・専門
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- 医学博士
- 日本耳鼻咽喉科学会認定専門医
- 日本耳鼻咽喉科学会専門医認可研修施設指導責任者
- 日本めまい平衡医学会認定めまい相談医
- 臨床研修指導医
- プロフィール
-
- 平成12年富山医科薬科大学医学部医学科卒業、医師免許取得
- 平成18年富山大学大学院医学系研究科卒業、富山大学附属病院耳鼻咽喉科
- 平成20年富山赤十字病院耳鼻咽喉科
- 平成21年上越総合病院耳鼻咽喉科
- 所属学会
-
- 日本耳鼻咽喉科学会
- 日本めまい平衡医学会
- 日本耳科学会
- 耳鼻咽喉科臨床学会
ご利用の皆様へ
外来診療について
一般外来は月曜から土曜の午前中・水曜日の午後に行っており、月曜から木曜・土曜は坪田が担当し、金曜の午前は富山大学の中川医師が担当しております。
耳鼻咽喉科領域の疾患をほぼ全てカバーしておりますが中でもめまい・難聴の診断治療に力を入れています。特にめまいについては富山大学の協力のもと専門性の高い治療も行っております。
できる限り当科で治療を終結できるように努力いたしておりますが、当科での治療が困難であると判断された場合には新潟県立中央病院や富山大学付属病院などへ紹介させていただいております。
初診の方は、待ち時間が非常に長くなる場合がございます。予め余裕を持って受診していただけると幸いです。かかりつけ医からの紹介状をお持ちの方は前もって地域連携室経由で予約をお取りいただくと流れよく診察を受けていただくことができます。
土曜日は予約の方のみとさせていただいております。ただし、緊急性の高いもの(突然のめまい・鼻出血など)については救急に準じて対応いたしますのでお問い合わせ下さい。
以下に当科外来にて特に力を入れている内容につきご紹介いたします。
当科におけるめまい診療について
2009年10月から2010年9月までの1年間におけるめまいを主訴とした初診277症例の内訳は以下の通りです。耳性めまいが6割ほどを占めますが、起立性低血圧や循環障害、片頭痛などの疾患も見られます。当科で対応できない脳梗塞や脳出血、脳腫瘍などについては神経内科や脳神経外科に治療を依頼しています。
当科ではめまいを主訴に初診された方に対し、以下の通りに診断を 進めております。
- 問診
- 耳X線検査・聴力検査
- 診察
- MRI・CT 必要に応じて。場合により緊急で撮影します
- 平衡機能検査(精密検査) 水曜もしくは金曜の午後に予約で行います
めまいを主訴に受診された方に対しては、初診の時点で1から3までを行い、極力その時点で診断・治療をするように努めています。なお、平衡機能検査を受けられた方や難治性のメニエール病などの方については富山大学の渡辺教授のめまい外来(月2回、完全予約制)を受診していただいております。めまいでお悩みの方は是非一度当科にお越し下さい。
難聴について
突発性難聴に対しては聴力の程度によりステロイドの点滴や内服治療を行っております。点滴治療は通院でも可能ですが、リスクの高い方や遠方の方に対しては入院で施行しております(入院期間は1週間程度です)。
高齢者の難聴に対しては、聴力検査などで聴力を正確に評価しつつ、必要に応じて補聴器装用をお勧めし調整しております。
幼小児の難聴については必要に応じ聴性脳幹反応(ABR検査)を行っています。
耳鳴の方に対しては希望に応じて内服治療の他に治療機械を用いたTRT療法も施行しています。
鼻疾患について
アレルギー性鼻炎・花粉症に対して、重症度に応じた内服および局所治療を施行しています。鼻閉が強い重症例に対しては手術治療も行っています。
慢性副鼻腔炎に対しては内視鏡・レントゲン検査・CT検査などを施行し症状や程度に応じて内服治療・手術治療を行っております。手術治療については特殊例でない限りほぼ内視鏡下の手術で対応可能です。
入院診療について
1日の入院平均患者数は5人程度です。入院症例の内訳は「診療実績」の通りですが、最近ではめまい疾患、小児手術疾患の入院割合が増加しています。
手術は主に火曜日と木曜日の午後に行っています。基本的に前日に入院していただき、術後はできるだけ短期間の入院となるよう心がけています。
悪性腫瘍手術以外の一般手術に対応しております。特に内視鏡手術に力を注いでおり、どの施設でも施行されている鼻内視鏡手術はもちろんのこと、中耳内視鏡や内視鏡を併用した喉頭微細手術なども施行しております。頭頚部良性腫瘍や中耳炎に対する鼓室形成術などの専門性の高い手術についても富山大学耳鼻咽喉科の協力のもと対応しております。
一般的な疾患のおおよその入院期間
- 1泊2日
アデノイド切除術、鼓膜チューブ挿入術、鼓膜形成術、先天性耳瘻孔摘出術、鼻骨骨折整復手術 - 1週間
鼻内内視鏡手術、口蓋扁桃摘出術、喉頭微細手術(場合により短縮も可)、顎下腺・耳下腺・甲状腺腫瘍手術、鼓室形成術、中耳根本手術、突発性難聴、顔面神経麻痺
めまい疾患については1泊の入院から1ヶ月近い入院となるものまで状況によりかなりばらつきがあります。
診療実績
入院統計
| 2010年 | 2011年 | |
|---|---|---|
| めまい症例 | 48 | 68 |
| 鼻手術症例 | 48 | 37 |
| 慢性扁桃炎・アデノイド・滲出性中耳炎など(手術症例) | 32 | 50 |
| 喉頭手術症例 | 25 | 16 |
| 急性扁桃炎・扁桃周囲膿瘍・急性喉頭蓋炎など | 22 | 21 |
| 難聴症例 | 20 | 23 |
| 顔面神経麻痺症例 | 5 | 6 |
| その他手術症例 | 16 | 16 |
| その他保存的治療例 | 13 | 8 |
合 計 | 229 | 245 |
手術統計(中央手術室で施行された手術のみ)
| 2010年 | 2011年 | ||
|---|---|---|---|
| 耳 | 鼓膜チューブ挿入術 両側 | 7 | 17 |
| 一側 | 3 | 7 | |
| 鼓膜切開術 両側 | 2 | 2 | |
| 一側 | 3 | 6 | |
| 先天性耳瘻孔摘出術 | 4 | 2 | |
| 鼓膜形成術 | 1 | 6 | |
| 中耳根本手術 | 1 | 1 | |
| 副耳切除術 | 8 | 4 | |
| 耳介腫瘍摘出術 | 4 | 2 | |
計 | 33 | 47 | |
| 鼻 | 内視鏡下副鼻腔手術 両側 | 24 | 23 |
| 一側 | 19 | 9 | |
| 鼻茸切除術 | 0 | 1 | |
| 鼻中隔矯正術 | 17 | 12 | |
| 鼻甲介切除術 | 28 | 10 | |
| 上顎洞根本手術(Caldwell-Luc法) | 3 | 1 | |
| 鼻外前頭洞手術(Killian法) | 0 | 2 | |
| 眼窩底骨折整復術 | 1 | 0 | |
| 鼻骨骨折整復固定術 | 1 | 1 | |
| 鼻粘膜焼灼術 | 0 | 2 | |
計 | 93 | 61 | |
| 咽喉頭その他 | 口蓋扁桃摘出手術 | 20 | 27 |
| 扁桃術後出血止血術 | 0 | 2 | |
| アデノイド切除術 | 17 | 29 | |
| 喉頭微細手術(腫瘍・ポリープ・結節など) | 25 | 16 | |
| 気管切開術 | 3 | 2 | |
| 顎下腺摘出術 | 1 | 2 | |
| 耳下腺腫瘍手術 | 3 | 1 | |
| 頚部腫瘍摘出術 | 1 | 0 | |
| 正中頚嚢胞摘出術 | 0 | 1 | |
| 甲状腺腫瘍摘出術 | 0 | 1 | |
| 喉頭摘出術 | 1 | 0 | |
| 口腔・舌腫瘍摘出術 | 8 | 6 | |
| 頚部リンパ節生検 | 2 | 1 | |
| 顎下腺生検 | 1 | 0 | |
| 耳下腺生検 | 0 | 1 | |
| 顔面皮膚腫瘍摘出術 | 0 | 1 | |
計 | 82 | 90 | |
合 計 | 208 | 198 | |





