看護部 採用案内|新潟県厚生農業協同組合連合会 上越総合病院

看護部について

看護部長メッセージ

ようこそ!!上越総合病院看護部のホームページへ

笑顔のある所に人は集まる。
専門職として働き続けられる職場環境を整備し、地域の皆様のお役にたてる、地域の皆様に選ばれる病院でありたいと思っています。
卒後教育の充実を図り、「看護を語れる」人材育成を目指します。
私達と一緒に、地域を支える一員になりませんか?
あなたの「笑顔」と「免許」を上越総合病院で活かしてください。

看護部長 浅井 千代子
E-mail:kango-bucho@joetsu-hp.jp

部門概要

看護体制等

看護職員数 347名(令和4年4月1日現在)
保健師37名、助産師24名、看護師242名、准看護師4名、介護福祉士16名、看護介護補助員24名
勤務体系 三交替制
施設基準 一般病床 7対1
看護方式 固定チームナーシング方式
新人教育 プリセプターシップ

理念

患者さまお一人おひとりを大切にし、やさしい看護を提供します。

基本方針

  1. 患者さま中心の看護・介護を推進します。
  2. 医療・看護の充実を図り、医療安全を確保します。
  3. 地域との連携を進めます。
  4. 災害時の医療に備え救急看護の推進を図ります。
  5. 経済性を考えた効率のよい看護を実践します。

目標

  • 患者さま中心の良質で安全な看護を提供する。
  • 業務の内容の見直しと改善を行い、業務の標準を図る。
  • JA・地域との連携の中で病院運営に参画する。
  • 組織的に教育の充実を図り、専門職業人として自己啓発に努める。

専門・認定看護師

「老人看護」専門看護師

竹内 真奈美

老人看護専門看護師は、高齢者とそのご家族、高齢者を支える方のために動く応援者です。高齢者の方、また介護しておられる方のご相談をお受けいたします。
高齢者の方々に対する看護をより良くするための活動を行っています。

「感染管理」認定看護師

村田 忍

感染管理認定看護師は、入院患者様や外来患者様また病院職員など、病院を出入りする全ての人を、目に見えない感染から守るための活動をしています。
感染対策は、職員ひとり一人の意識や行動が重要となります。院内感染対策チームと協力し院内感染対策を推進しています。

「脳卒中リハビリテーション看護」認定看護師

峰村 奈津美

脳卒中はくも膜下出血・脳出血・脳梗塞の総称です。早期発見・早期治療とリハビリテーションが予後を左右します。障害があっても、その人らしく生活を再構築できるように努めさせていただきます。

「皮膚・排泄ケア」認定看護師

霜田 章子

皮膚・排泄ケア認定看護師は、患者様の褥瘡(床ずれ)予防やそのケア、また創傷部の皮膚ケア、人工肛門・人工膀胱の皮膚ケアを行っています。
皮膚・排泄に関してご相談もお受けしております。より良いケアが提供できるよう活動しています。

「心不全看護」認定看護師

番場 麻美子

心不全とは、様々な心疾患や高血圧などがたどる、心臓のポンプ機能が低下した状態のことをいいます。
心不全の患者様が心不全とうまく付き合いながら、その人らしく生活できるように支援させていただきます。

チーム活動

排尿ケアチーム(Continence Care Team:CCT)

排尿ケアチームは、尿道留置カテーテルの早期抜去と排尿自立へ導くためのケアの向上を目的として2017年8月につくられたチームです。コンチネンスとは排尿や排便が正常の状態を表す言葉を意味しますが、院内の活動では主に排尿ケアをメインとして活動しています。
CCTの主なメンバーは、泌尿器科医師、皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)、脳卒中リハビリテーション看護認定看護師(SRCN)、理学/作業療法士(PT/OT)、各病棟のリンクナース、医事課職員で構成されています。
活動内容は、入院や治療をきっかけに排尿ケアにトラブルを生じた患者さんに対して、アセスメントやケア計画、実践・評価を通して排尿の自立に向けた包括的ケアを目的とし、1週間に1度、CCTメンバーで各病棟から抽出された対象患者のもとを訪れ、病棟看護師と共に、協働で排尿自立を妨げる要因を洗い出し、実際のケア計画を検討し、病棟看護師が実践できるよう支援を行っています。

化学療法・放射線療法サポートチーム(Chemotherapy Radiation therapy support Team:CRST)

当院では、入院中のがん患者を対象に週1回CRSTチームとして回診を行っています。CRSTチームのメンバーは、医師、がん専門看護師、薬剤師、ソーシャルワーカー、訪問看護師、理学療法士、放射線技師等、専門のスタッフが療養中の問題や退院後に向けてのカンファレンスを行い、がん患者をサポートしています。さらに、化学療法を行う患者に対して化学療法中の生活指導を行っています。また、薬剤師による薬剤の副作用の指導や薬剤に対する質問に答えています。化学療法を行う患者が不安なく化学療法を行えるようにサポートしています。放射線療法では、専門の医師が診察を行い、治療計画を立て患者の治療にあたっています。放射線療法を行う患者の日常生活上の注意点について専任の看護師が指導に当たっています。

認知症サポートチーム(Dementia Support Team:DST)

認知症サポートチーム(以下DST)は神経内科医、医療相談員、老人看護専門看護師、作業療法士、医事課職員、各病棟のリンクナースで構成されています。当院では、認知症の患者様とご家族が安心して入院生活が過ごせるようなケアの提供を目指しています。DSTでは多職種が連携して認知症ケアについての個別的なアドバイス、相談対応,知識強化のための研修会などを行っています。具体的には,認知症患者様のご自宅での生活状況やご希望、治療に対する思いなどをお聞きして療養環境の調整やケア方法の工夫、ご家族様の介護相談に対応させていただいています。

ICLSチーム

ICLSチームの「ICLS」とは「Immediate Cardiac Life Support」の頭文字を取った略語です。突然の心停止に出会った時にどのように対処すべきか、まさに「Immediate(すぐに、間髪をおかない)」な処置が必要となる場面を想定し、あらゆる医療者がチームの一員として参加し、蘇生の基本的事項を習得できる日本救急医学会認定のトレーニングコースを、チームとして運営しています。これまで、医師、看護師、救急救命士だけではなく、臨床工学技士、放射線科技師、臨床検査技師、薬剤師、ケースワーカー、介護福祉士、看護補助員、栄養士、医事課・総務課職員など様々な医療関係者が受講しています。
また、院内で発生した緊急性の高い病態のうち、特に「突然の心停止に対する対応と適切なチーム蘇生」が実践されていたかを検証し、どの部署においても起こりうる心停止に対して、チームとして蘇生の普及を目指す活動を行っています。

POLSTチーム

POLSTとは「最期の医療のための医師の指示書」という意味です。医療技術の発展で命を延ばすことが可能になった今、かつてタブー視されていた延命治療の中止という問題が真剣に考え始められています。国のガイドラインでも人生の最終段階における医療のあり方が提示され、「延命治療の中止」も含む種々の選択肢を、本人、家族、医療者が事前に話し合い、文書にまとめておくことが提案されました。当院でもこれを受けてワーキンググループを立ち上げ、本人にとって最善の医療の在り方を模索する活動を始めました。まだ形としてお示しできるところまでには至っておりません。しかし、いずれ皆様の前に何らかの形でお示しできるよう医師、看護師、福祉相談員、事務員、老人健康施設代表者で頑張っております。

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