上越総合病院での研修感想h2-icon-voices

大湊 絢

新潟市秋葉区育ち。新津高校・富山大学を経て新潟大学歯学部総合病院での研修をスタートして市中病院のたすき掛けで平成19年12月から平成20年9月まで上越総合病院で研修をさせてもらいました。

実際研修をしてみて実感したことは①commn diseaseが多い ②各科間や検査との風通しのよさ③指導医の先生方の面倒見のよさ です。①②は市中病院では当たり前のことなのかもしれませんが、自分にとっては非常に新鮮でした。そして軽傷から管理に難渋する症例まで幅広く色々なことを学ばせてもらいました。小さすぎず大きすぎない医局ですので先生方とはほぼみんな顔見知り。これは他科の領域に及ぶかもしれないと思ってもすぐにコンサルトできる環境にあり、それも一つの大きな魅力と感じました。

指導医の先生方の指導はとても熱く、各科ともとても充実した研修をすることができました。できそうなことは一人で任せてもらえるし、初めてのことや難易度の高いこと、あるいはちょっぴり自信のないことの時はがっちりとバックアップしてくださいました。「やりたい!」と言えばその意見をきちんと尊重してもらえるため、貧欲にくらいついていけば本当に多くのことを経験させてもらえると思います。今から振り返ると、もっともっと積極性を持っていればもっと多くのことを学べただろうに、と自分で反省の念があります。が、これはこの病院で研修した結果見えてきた自分の課題として受け止め、今後に繋げていきたいと思います。

看護師・技師の皆さんの経験・知識から学ばせてもらったことも本当に多かったです。色んな場面で“神の声”に助けてもらいました(特に救急外来で多かった)。フットワークがとにかく軽く、こちらのやや無理のある指示にも柔軟に対応してもらい、頭の下がる思いでした。そして、たとえ研修医でもそういった人たちに対し指示を出す立場であるということを再認識し、いい意味でのプレッシャーになりました。

多くのことを学ばせてもらったことも事実であるのと同時に、徐々に忘れていってしまうこともまた事実です。材料は沢山与えてもらったので、あとはそれを自分の持ち物となるよう組み立てていければと思います。