2018年10月04日
9月29日、県立看護大学で行われた「上越地域看護研究発表会」に参加しました。毎年行われているこの研究会は、上越地域の病院等が取り組んだ看護研究の発表や実践報告を行い、これらを通りして上越地域の看護職員が情報共有・交流することを目的としています。この研究会に当院も毎年参加しており、今年度は「保湿ローションを使用したスキンケアの有効性」と題して発表を行いました。日頃のケアを振り返り、より良いケアを実践するための試みとして大変有意義な内容でした。この研究の成果を是非取り入れて個人に適したスキンケアに繋げていってほしいと思います。 4北病棟看護師長 丸田直美
2018年10月03日
専門・認定看護師会研修会シリーズの第3弾として、10月1日に「尿道カテーテル管理を見直そう」のテーマで、感染対策チームと共催で研修会を開催し看護師、看護補助者、介護士75名が参加しました。 台風のため、9月の予定を延期したこともあり、今回も夜中に過ぎ去った台風にドキドキしましたが、無事研修会を終えることができました。 患者さんを尿道留置カテーテル感染から守るために、日頃実践している「カテーテルの管理」についての必要性を再認識し、看護ケアの向上に向けて取り組んでいきます。 講師:感染管理認定看護師 村田
2018年09月20日
7月の「オムツ交換を見直そう」8月の「陰部洗浄を見直そう」で学んだことが実践できているか、9月4日技術確認を行いました。その結果、実践できていない三項目をニュースを発行しスタッフに周知しました。みんなでケアのスキルアップを目指し技術を習得します。 専門・認定看護師会 感染管理認定看護師 村田 忍
2018年09月04日
日本人間ドック学術大会が8月30日、31日と新潟朱鷺メッセで開催され、当院健診センターから「受診勧奨方法における効果評価からがん検診精度管理を考える」という演題で口頭発表させていただきました。 がん検診は対象がんの死亡率の減少が原則とされますが、定期的ながん検診の受診、及び必要に応じた精密検査の受診等その後の管理も大切となります。学術大会に参加することで日々の業務の振り返りや他施設での取り組み、また同じ健診の現場で働く方との交流も生まれます。それらは仕事に対するモチベーションを高め、業務効率化や職場の活性化につながると考えます。保健師という立場から健診の現場を盛り上げ、上越地域の健康増進・維持に貢献できるよう努めていきます。 健診センター 保健師 吉田
2018年08月10日
高校生一日看護師体験を8月2日、9日の2日間開催しました。 今年も将来看護師又は、医療に関わる仕事がしたいと、フレッシュな高校生1年生から3年生の32名に参加していただきました。 この事業は、毎年夏休み中に、高校生の皆さんが進路選択にあたり、看護師を志す動機の一助となることを願い、新潟県看護協会の依頼を受けて当院でも実施しています。病棟での看護実習、院内見学、実際勤務している看護スタッフとの交流を持つ座談会等で、少しでも看護師の仕事が理解でき、興味を持っていただけたら幸いです。 渉外担当 看護師長 本山
2018年08月07日
専門・認定看護師会研修シリーズの第2弾として、8月6日に「陰部洗浄を見直そう」というテーマで、看護部褥瘡防止対策委員会と共催で研修会を開催しました。 約90名の看護師、看護補助員、介護士が参加しました。日頃何気なく行っている看護技術の根拠を知り、患者さんへの看護提供の質向上が図れるよう、スタッフひとり一人が手技を見直し、ケアの充実を図っていきます。 講師:皮膚・排泄ケア認定看護師 霜田
2018年07月31日
7月28日、上越祭り民謡流しがありました。当日は気温が38度ありましたが、夕方からの開始で浜風があり思ったほどではありませんでした。祭りの実行委員の方々は、参加者の体調を考え休憩回数も増やしてくださり安心して参加することが出来ました。 本番では練習を重ねた踊りを披露することが出来ました。一体感のある上越総合病院の踊りができ楽しかったです。 看護部長 松岡
2018年07月06日
今年度の専門・認定看護師会の研修テーマは「患者様のQOLを高める排泄ケア」です。7月2日、第1弾の研修「おむつ交換を見直そう」を排泄ケアチームと共催で行い約90名の看護師、介護補助者が参加しました。日頃行っているケアでも、ちょっとした配慮で患者さんの療養生活の質の改善につながることを感じてもらえたと思います。 講師 老人看護専門看護師 竹内
2018年07月02日
6月29日、毎年恒例の看護部長講和が全看護職員に向けて開催されました。 厚労省は、2025年を前に地域医療構想や地域包括ケアシステムの医療サービス提供体制の構築を打ち出しています。上越総合病院の使命はこの地域における急性期病院として機能しながら地域包括ケアシステムを推進し、地域医療に貢献していくことです。 看護部長の講和を聴いて新しいニーズに対応する体制実現の必要性を再認識しました。私たちは上越総合病院看護部の理念と目標に向かい、患者さんにとって安心安全な看護を実践していきます。また組織人として自覚と責任をもって看護を提供することで、地域住民に選ばれる病院、そして看護部であり続けたいと思います。 4階北病棟 主任看護師
2018年06月19日
6月17日、長岡で開催された「新潟県骨粗鬆症サポーター研修」に整形外科医師1名、看護師3名で参加しました。 骨粗鬆症の総論、検査、診断、治療法について学んできました。私たちは日頃、整形外科病棟で主に骨折の患者さんの看護を担当しています。健康寿命を延ばし、ロコモティブシンドロームを防ぐためにも骨粗鬆症の治療が重要であることを再認識しました。今後は、骨折の手術をされた患者さんを対象に、骨粗鬆症のチーム医療に取り組みたいと思っています。 5階南病棟 看護師