2015年07月07日
ゴータム・デシュパンデ先生の教育回診を経験して
初めまして。上越総合病院1年目研修医の鈴木拓次と申します。
先日、6月27~28日にかけて上越・糸魚川コンソーシアム主催のゴータム・デシュパンデ先生の教育回診がありました。ゴータム先生は米国大使館で医師として勤務されている方です。
1日目は糸魚川総合病院で症例検討とゴータム先生の神経学的診察法のレクチャー、2日目は上越総合病院で症例検討を行いました。自分は英語に馴染みがなく、始まるまで不安や緊張もありましたが、ゴータム先生の気さくな人柄や、時折日本語を交えたジェスチャーもあり、楽しみながらレクチャーを受けることが出来ました。神経学的診察法では限られた時間を意識しながら全身の所見を取っていく手法を、実践を通して学びました。2日目の症例検討ではプレゼンターを担当させていただき、不慣れであり失敗もありましたが、それだけに普段の英語学習の重要性をよりはっきりと認識できたように思います。
2日間にわたって、大変貴重な経験を積ませていただきました。これからの病院での仕事に活かしていきたいです。ゴータム先生、およびプレゼン発表にあたりアドバイスをくださった篭島先生、総合診療科の先生方、本当にありがとうございました。