新潟県厚生農業協同組合連合会 上越総合病院

放射線治療科

  • 概要・特色
  • 設備
  • 診療実績

概要・特色

当科は、放射線治療医、診療放射線技師、看護師、事務員で構成されております。放射線治療医は、患者さまを診察して、治療計画を立案し、放射線治療の方針を決定します。治療期間中も紹介医や他科の医師とも連絡をとりながら適切な処置を行います。診療放射線技師は、治療方針に従い、人体の撮像、固定具の作成等を行い、患部へ放射線を照射します。看護師は患者さまのケア等を行い、事務員は他のスタッフと共同・連携してお世話させていただきます。

よくある質問

放射線治療とは?

患部に放射線を照射すると、照射された多くの腫瘍は壊死陥り、その結果、症状が軽快したり、消失したりします。1回の照射時間は、1分程度から長くて5分程度です。1日1回治療の場合、約1~2ヵ月の治療期間を要します。なお、腫瘍の種類によっては、治療効果が望めないものもあります。

画像誘導放射線治療(IGRT)とは?

腫瘍は、肉眼ではその所在位置を確認できません。そこで、治療直前にX線を用いて、人体の画像を収集し、放射線治療を施行するということです。その結果、高精度放射線治療が可能となりました。
患者さまには、治療の数日前に、CTやMRI検査を受けていただきます。その人体画像がコンピュータにまず登録されます。治療当日、患者さまが治療用ベッドに横になられたら、その場でも人体画像を撮像し、すでに登録された人体画像と自動照合を行い、その後正確な決めを行ったうえで放射線治療が実施されます。

放射線治療科スタッフ

受付 1名
看護師 1名
診療放射線技師 3名
非常勤医学物理士(新潟大学) 3名
非常勤医師(新潟大学医) 2名

設備

放射線治療装置(Clinax iX)

放射線治療装置(Clinax iX)

予防範囲を含めた病巣に標準的分割照射を行う汎用機です。

米国 バリアン社製 clinac ix OBI付き

治療計画用CT

治療計画用CT

放射線治療計画を作成するために必要な人体画像を撮影します。

東芝製 Aquilion64列

MRI

MRI

人体画像をベースとして、病気があるところを正確に把握するために必要な装置です。

東芝製 Vantage1.5 ステラ

3次元治療計画用コンピュータシステム

3次元治療計画用コンピュータシステム

人体画像をベースとして、線量分図や処方線量を決定し治療計画を立案します。

独国 BrainLab iplan Ver13.6 米国バリアン製 Eclips

リニアックの品質管理

フィルム、ファントーム、コンピュータ等を用いて、リニアックの品質管理を行います。

院内コンピュータネットワークシステム

既存の院内コンピュータシステム(HIS)と新規の放射線治療科コンピュータシステム(RIS:三菱電機インフォメーションシステムズ製ココア)をリンクして、患者さま情報の一元化をはかります。

診療実績

2017年4月~2018年3月

部位 件数 中止 ケモラジ
20   2
3    
全脳 16    
脳幹 1    
乳房 43    
左乳房 22    
右乳房 21    
胸壁+鎖骨 2    
胸腺 1    
リンパ 8    
鎖骨リンパ 2    
縦隔リンパ 4 1  
頚部リンパ 2   1
食道 12   7
11   6
3    
肝臓 3    
直腸 1   1
椎体 6    
頚椎 2    
胸椎 2    
腰椎 4    
仙骨 1    
腸骨 2    
肋骨 3    
骨盤 3    
前立腺 22    
膀胱 1   1
尿管 1    
子宮 1    
皮膚 2 1  
その他 0    
146 2 18

部位別治療数

乳房 45 31%
泌尿器 24 16%
20 14%
消化管 19 13%
骨メタ 9 6%
11 8%
リンパ 9 6%
椎体 6 4%
皮膚 2 1%
婦人科 1 1%
146

年代別治療数

年齢 総合 男性 女性
10代 2 1 1
20代 0 0 0
30代 2 0 2
40代 14 0 14
50代 16 9 7
60代 46 26 20
70代 47 33 14
80代 20 14 6
90代 2 1 1
100代 1 1 0
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