お知らせ
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2023年12月05日
レジデント日記研修医向け採血勉強会
昨日、研修医を対象に、安全で正しい採血のしかたを看護部よりご指導いただき 採血する際に注意するポイントや安全対策、針の捨て方などをしっかり再確認することができました。 看護師さんに教わりながら、シミュレーターで繰り返し練習中↓
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2023年12月05日
患者サポートセンター便り地域連携センター便り(2023年秋号)
目次 ご挨拶 新任医師紹介 がん地域連携パスに関するお知らせ 病院よりお知らせ 医師一覧表 地域連携センター便り(2023年秋号)
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2023年12月04日
レジデント日記上越医師会主催 臨床懇話会に参加しました!
2023.12.3 上越医師会主催 臨床懇話会に参加しました! 上越総合病院・新潟県立中央病院から各2名の研修医が自ら経験した症例を発表しました。地域の病院や医院、介護施設など医師会所属の先生方に日頃の研修の成果をお伝えする貴重な機会となりました。 当院の症例報告の抄録はこちらからご覧いただけます→ 抄録① 抄録②
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2023年11月30日
お知らせ神経内科外来からのお知らせ
神経内科外来からのお知らせ 月曜日の新患の受入停止について 当院の神経内科外来では、診療体制の変更により、 令和5年12月~毎週月曜日について ・新患受入を停止 ・再来は予約のみとさせていただきます。 (火曜日~金曜日の新患は従来どおり受入可能です) ご予約がない場合は症状や緊急性などを考慮し、後日の診察予約を取らせていただく場合もございますので、あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。 ご不明な点などがありましたら、神経内科外来または患者サポートセンターまでお問合せください。 令和5年11月 上越総合病院 神経内科
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2023年11月29日
医療事故公表医療事故公表(R5.6月)
医療事故の公表 概要 令和5年6月、当院人間ドックにおいて鼻からの上部消化管内視鏡検査(経鼻内視鏡)を受けられた患者様が検査直後より喉の痛みのため食事摂取ができず、胸部圧迫感を感じ、その後も症状が続いて水分も取れなくなったため、当院救急外来を受診した。頸食道~腹部CT検査を行ったところ、縦隔気腫、食道及び胃壁に広がる気腫を認めたことから、内視鏡挿入時に穿孔(せんこう:穴が開くこと)をきたしたものと判断し、入院治療を行った。 原因 出血や穿孔といった偶発症は少ないながらも起こりうるものであることから、細心の注意を払って行う必要があったができていなかった。 再発防止策 検査前には検査の偶発症等について十分に説明を行い、リスクの共有を図る。 検査中は患者様に声掛けをしながら状態を把握し、慎重に手技を進める。 検査直後も患者様の状態をしっかり観察し、検査後の過ごし方や、注意点について十分に説明を行う。
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2023年11月29日
レジデント日記イノベーションレクチャーが開催されました
イノベーションレクチャーを開催しました。2019年度以来3年ぶりの開催です。 11月29日(水)にえちごトキめき鉄道株式会社代表取締役社長鳥塚亮様より、 「ローカル線を上手に使って地域を活性化 これからのまちづくりのヒント」と題してご講演 いただきました。 職員が笑顔になる場面もありながら、明日からの業務を見つめなおすような講演会でした。
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2023年11月24日
看護部ブログ看護部紹介動画を公開しました
上越総合病院の「いつも前向き」な看護師の紹介動画が完成しました。 ぜひご覧ください! 動画は こちら こちらのQRコードでもご視聴いただけます。
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2023年11月22日
レジデント日記インフルエンザ予防接種を行いました
臨床研修では、予防医療の経験が必要です。 当院では保健所研修や予防接種の経験の場を設けています。 今回は、職員向けのインフルエンザの予防接種を担当しました。
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2023年11月20日
セミナー情報医療プロフェッショナリズムワークショップのご案内
下記の通りTHE RESIDENT CIRCLE不識庵主催「医療プロフェッショナリズムワークショップ」を開催いたします。 日 時:令和6年2月23日(金・祝) AM9:00~PM16:00 会 場:上越総合病院 講堂 コーディネーター:上越総合病院 篭島病院長 対象者:研修医、専攻医、上級医、指導医のほか医学生、多職種の方も大歓迎 日本専門医機構認定の共通講習で、“必修講習(医療倫理)2単位”が取得できます。 参加申込は お問合せフォーム より必要事項とお問い合わせ内容に「医療プロフェッショナリズムワークショップ参加希望」と記載し送信してください。折り返し事務局よりご連絡いたします。 申込期限:令和6年1月31日(水)
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2023年11月20日
レジデント日記こじょんのび便り!2023年第8号
研修医生活も気付けば残り4ヶ月半となりました。1年目は必修の内科を中心に研修し、2年目はそこで得た知識をもとに救急科、総合診療科、地域医療と外来をこなす研修が主でした。研修医主体で外来に取り組ませていただいたので、上級医の指示に従うだけではなく自身で方針を考える機会が多くとても勉強になりました。 外来は患者さんの主訴に合わせて鑑別疾患を想起しつつ問診して情報を集め、必要な検査を行い、それらをアセスメントし今後のプランを考えていくわけですが、これがやはり難しいと日々感じます。特にこの中でも最初の鑑別疾患を意識することが重要だなと思います。鑑別疾患として想定できていないと問診や診察、検査等が不十分になりやすく、検査していたとしても疾患の見逃しが生じやすいと感じます。 実際に自分も鑑別として挙げていなかった鼠径ヘルニアを見逃してしまいそうになったことがありました。当直中に腹痛で受診された高齢女性の方がおり、腹部診察上圧痛は軽度で全身状態は落ち着いていたため、各種検査をオーダーし検査結果待ちとして他の患者の対応をしていました。 この時意識して鼠径部まで見ていなかったため、CTの読影レポートが出るまで明らかにある鼠径ヘルニアに気付きませんでした。すぐ鼠径部まで診察し、鼠径部の膨隆と同部位の発赤を確認し、外科へコンサルトしました。当直中に偶然CTレポートがついたから良かったものの、それがなければ症状は軽かったためそのまま帰宅させて腸管を壊死させていたかもしれません。 混み合っていた当直中だったとはいえ、意識してないと明らかな異常ですら見逃すことがあるということを、身をもって体験した症例でした。この失敗から鑑別の意識が高まるようになり、2年目の外来研修をより良いものにできたと思っています。 今までの研修を振り返ると、何もできなかった1年目の入職当時から失敗を積み重ねながら少しずつ成長していったような気がします。そういった失敗ができる機会があり、失敗してもそのフォローやフィードバックが適切にある環境で初期研修ができていたことに感謝しています。 まだまだ至らない点が多くご迷惑をおかけすると思いますが、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。