お知らせ
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2023年12月27日
お知らせ令和6年2月1日~の 初診時選定療養費(紹介状なし初診)の変更について
初診に係る定額負担について 法令に基づき、初診時に紹介状を持参されない場合の定額負担が令和6年2月1日~下記のとおり変更となります(下記の※に該当する方は徴収いたしません)。 なお、治療の終了(治癒を含む)や自己中断後、新たに受診された場合は医学的に初診として徴収させて頂きます。 初診時 定額負担(医科) 5,500円 → 7,700円(増額の2,000円分は診療報酬から減算) 初診時 定額負担(歯科) 3,300円 → 5,500円(増額の2,000円分は診療報酬から減算) 【※ただし、以下の場合は、徴収の対象外となります】 ・「紹介状」をお持ちの方 ・人間ドックや健診の結果により「要精密検査依頼書」をお持ちの方 ・救急(夜間・休日・救急搬送等)で受診された方 ・労災、公務災害、交通事故、自由診療の方 ・外来受診後にそのまま入院された方 ・特定疾患、生活保護、県障などの障がいに関わる公費受給者証をお持ちの方 ・当院の他科に継続受診中の方 ➡ 当院主治医の「院内紹介」がある方 ◆2月1日~当院かかりつけであっても、「紹介状、健診等の要精密検査依頼書、当院の主治医からの院内紹介のいずれもなく新たな診療科を受診」する場合は、初診患者扱いとして徴収が義務化されます。 ➡院内紹介は当院主治医が他科の新患受診を必要と認めた場合に事前に行います。
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2023年12月27日
レジデント日記高校生の医師体験が行われました
12月26日、新潟県立高田高校に通う10名の生徒の皆さんが医師体験で当院に来られました。 昨年度は開催を見送ったため、2年ぶりの開催となりました。 ◎オリエンテーションから始まります。 指導医や研修医と診療科の見学を終えた生徒さんからは・・・ ・医療は医師だけでなくたくさんのスタッフで成り立っていると強く感じた。 ・他診療科の先生の相談に乗ったり、連携したり、普段みることのできない診療の現場をみれた。 ・研修医の先生から勉強等のアドバイスを聞けてよかった。 ◎午後からは、藤田副院長から、外科レクチャーを受けました。 生徒のみなさん、お疲れさまでした。感染対策にもご協力いただき、ありがとうございました。 またいつかお会いできるのを楽しみにしております。
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2023年12月25日
レジデント日記新着動画「救急科研修フィードバックの様子」を公開しました
お待たせしました。 久々に研修医動画を更新しました。 今回は「救急科研修中のフィードバックの様子」をご紹介! 救急科で経験した症例を報告する研修医 積極的に参加する医学生さん そして大事なポイントをわかりやすく説明する指導医 の様子を動画にしました。 「救急外来で重要なこと」はなにか。。。ぜひご覧ください。 ↓↓画像をクリックすると動画がスタートします
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2023年12月22日
レジデント日記こじょんのび便り!2023年第9号
フロントガラスに霜が降りている。 上越市の朝の車通勤の一角である。エンジンをつけ視界が晴れるのを待つ。晴れるまでの5分間が永遠のように感じ焦りを覚える。 「もう10分早く起きるべきだった。」しゅうぞうは苦笑いし、そう呟いた。 産婦人科の朝は早い。集合時間までに更衣を済まし、入れ替わりの多い病棟患者に一通り目を通しておきたいため、集合の30分前には病院につきたいのである。ところが意に反して今週から冷え込みが強くなりつい布団に吸い寄せられてしまうのである。 「布団が私を離してくれないのだ。」とりあえず布団に罪をなすり、車に乗り込む。 「何を寝ぼけたことを言っているのだ。」そう横やりをいれるのは学士殿である。学士殿は朝早起きし家事を万全にこなして余裕綽々で出勤するのであるからさすがである。 「年齢を重ねると朝に強くなるのだ。」と若干不機嫌になりながら、上越総合病院の駐車場に到着する。朝早くの出勤であるため、他の職員の車も少なく、駐車場はがらんとしており停め放題である。一番入口に近い場所に車を停め、病院内へ入る。言語聴覚士、オペ室看護師、教育研修センター職員など、廊下で挨拶をする顔も固定メンバーである。 研修医室に入るとまだ朝早いというのに、すでに2-3人の後輩がカルテに向かって仕事をしている。「おはようございます。」と皆、気持ちのよい挨拶を返してくれる。 「朝早いのにご苦労なことだ。ぜひ同期も見習ってほしいものだ。」早速、コーヒーを片手に、向上心の高い学士殿の突っ込みが入る。後輩達も愛想笑いを浮かべる。 更衣を終え、研修医室に戻ると、同じく産婦人科をローテしているゲーマーが到着する。「おはよう。」と軽く会釈し、尋常ならない速さで更衣を終えると一人さっそうと病棟へ上がっていく。遅れまい、と慌ててしゅうぞうも後をついていく。 朝のカンファレンス後、新生児の採血、病棟のオペ患者のルート確保が終わり外来までの間、研修医室で待機する。その頃になると他科の研修医も到着し始める。 「昨日の救外も忙しかったな。」そうカルテの前で救急患者一覧を見ながら救急外来患者の議論を始めるのは主席と学士殿である。主席は新潟大学をその言葉通り主席卒業後、研修医の試験でも全国1位の成績を収める、紛れもないエリートである。その主席と肩をならべ”Brain”と評される学士殿がコーヒーを片手に後輩達を巻き込んでオリジナル症例検討会を始めるのが朝の恒例風景である。 「昨日は一睡もできなかったよ。」やつれた表情で救急外来から研修医室に上がってくるのは来年外科への入局を決めたラパロである。ラパロは本人の意思とは反してよく患者を呼び込むのである。「引きのラパロ」と影で呼ばれていることもしばしばある。 しばらくすると、アナウンサーの席でピッチが鳴る。慌てて近くにいた後輩が電話を取り、「まだいらしていません。」と答える。総合診療科をローテしているアナウンサーに朝病棟看護師から指示の依頼が来るのはいつもの光景である。例年、師走に入るとご高齢の入院患者が殺到し、総診の受け持ち患者はパンクするのである。 程なくしてアナウンサーと金ちゃんがほぼ同タイミングで出勤する。「電話がありましたよ。」律儀に後輩が伝えにいき、「ありがとう、対応します。」と相変わらずのいい声でアナウンサーが応答する。 同期は全部で9人いるが、読影とアーミーは不在である。読影は志望科を迷った後、最終的には父の背中を追って放射線科に入局し、現在は地域医療研修中である。アーミーは研修前から乳腺外科への入局を決めており、一足早く来年度の職場である県立中央病院へ旅立ってしまった。同期が揃うことは今後ない。 「もうそういう時期が来たのか。」ぽつりと誰かがつぶやき、「何が?」と誰かが反応する。 「卒業」まで一瞬である。 CPCを補完する臨床検討会を開催しており、その様子です。
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2023年12月06日
レジデント日記ACP研修会を開催しました
ACP研修を開催しました。講師は、総合診療科の大堀先生です。 研修医、看護師、MSW、医学生も参加しました。 患者さんの状態から、最も望ましいと思われる選択肢をグループで意見交換しました。 大堀先生を登場人物に見立てて情報を集め、さらにグループで意見交換しました。 各グループから意見が述べられ、私たちにできることを考えました。
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2023年12月05日
レジデント日記研修医向け採血勉強会
昨日、研修医を対象に、安全で正しい採血のしかたを看護部よりご指導いただき 採血する際に注意するポイントや安全対策、針の捨て方などをしっかり再確認することができました。 看護師さんに教わりながら、シミュレーターで繰り返し練習中↓
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2023年12月05日
患者サポートセンター便り地域連携センター便り(2023年秋号)
目次 ご挨拶 新任医師紹介 がん地域連携パスに関するお知らせ 病院よりお知らせ 医師一覧表 地域連携センター便り(2023年秋号)
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2023年12月04日
レジデント日記上越医師会主催 臨床懇話会に参加しました!
2023.12.3 上越医師会主催 臨床懇話会に参加しました! 上越総合病院・新潟県立中央病院から各2名の研修医が自ら経験した症例を発表しました。地域の病院や医院、介護施設など医師会所属の先生方に日頃の研修の成果をお伝えする貴重な機会となりました。 当院の症例報告の抄録はこちらからご覧いただけます→ 抄録① 抄録②
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2023年11月30日
お知らせ神経内科外来からのお知らせ
神経内科外来からのお知らせ 月曜日の新患の受入停止について 当院の神経内科外来では、診療体制の変更により、 令和5年12月~毎週月曜日について ・新患受入を停止 ・再来は予約のみとさせていただきます。 (火曜日~金曜日の新患は従来どおり受入可能です) ご予約がない場合は症状や緊急性などを考慮し、後日の診察予約を取らせていただく場合もございますので、あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。 ご不明な点などがありましたら、神経内科外来または患者サポートセンターまでお問合せください。 令和5年11月 上越総合病院 神経内科
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2023年11月29日
医療事故公表医療事故公表(R5.6月)
医療事故の公表 概要 令和5年6月、当院人間ドックにおいて鼻からの上部消化管内視鏡検査(経鼻内視鏡)を受けられた患者様が検査直後より喉の痛みのため食事摂取ができず、胸部圧迫感を感じ、その後も症状が続いて水分も取れなくなったため、当院救急外来を受診した。頸食道~腹部CT検査を行ったところ、縦隔気腫、食道及び胃壁に広がる気腫を認めたことから、内視鏡挿入時に穿孔(せんこう:穴が開くこと)をきたしたものと判断し、入院治療を行った。 原因 出血や穿孔といった偶発症は少ないながらも起こりうるものであることから、細心の注意を払って行う必要があったができていなかった。 再発防止策 検査前には検査の偶発症等について十分に説明を行い、リスクの共有を図る。 検査中は患者様に声掛けをしながら状態を把握し、慎重に手技を進める。 検査直後も患者様の状態をしっかり観察し、検査後の過ごし方や、注意点について十分に説明を行う。