お知らせ
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2025年07月10日
お知らせ令和7年度 接遇研修会を開催しました!
令和7年度 接遇研修会を開催しました! R7.7.9 認定NPO法人ささえあい医療人権センター 理事長 山口育子様をお招きして、接遇研修会を開催しました。院内外から多くの医療スタッフが参加しました。 実際の医療現場では、患者さま、ご家族さまと医療従事者の認識に大きな隔たりがあり、私たち医療従事者はそれを埋めるための努力を重ねていく必要があると改めて感じました。 地域の皆さまからこれまで以上に信頼いただける病院になるように、研修会での学びを活かし、診療に努めて参ります。
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2025年07月08日
お知らせ受診予約に関する患者さまへのご案内
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2025年07月03日
看護部ブログ看護師・助産師インターンシップのご案内
上越総合病院では、看護学生さんのご都合に合わせ、土日祝日を除く平日にインターンシップを受け付けております。お申込みいただいた方が病院で働く看護師をよりイメージできるような内容となっています。多くの方からのお申込みをお待ちしております。 □■□お申込みやお問い合わせはこちら(メール)からご連絡ください□■□
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2025年06月30日
レジデント日記レジナビフェア東京に参加しました
東京ビックサイトで開催されたレジナビフェア東京2025に参加してまいりました。 昨年のリベンジだと意気込んで参加した研修医でしたが(昨年も十分良かったと思うのですが…)、声が枯れるほど最初から最後までしゃべり続けてくれました。 実習でお世話になりましたと来て下さる学生さんもいて嬉しかったです! ブースで話を聞いていただいた学生の皆さん、ありがとうございました! ぜひ病院見学お待ちしております。
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2025年06月23日
レジデント日記学会でポスター発表しました
6月20日(金)~22日(日)に行われた、第16回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会で、 当院研修医がポスター発表をしました。 【演題】 上越地域におけるACPサポーター研修に参加してーACP普及における家庭医の役割についてー 院内外の先生方からご指導いただき、日頃からの頑張りの成果があらわれた発表でした。 大変お疲れ様でした!
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2025年06月11日
患者サポートセンター便りじょんのび通信(2025年春号)
目次 ご挨拶 新任医師、研修医紹介 患者サポートセンタースタッフ紹介 じょんのび通信(2025年春号)
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2025年06月09日
お知らせ受診予約方法の拡充に関するご案内
令和7年6月9日(月)より、従来の受診予約方法に加え、ご紹介患者さまご自身から直接当院へお電話をいただき、受診日時の調整を行う仕組みを構築いたしました。 新たな受診予約申込書は、当院ホームページ(病病・病診連携)からダウンロードしてご利用いただけます。 ご不明な点がございましたら、患者サポートセンターまでお問い合わせください。
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2025年05月29日
レジデント日記新潟県臨床研修病院合同セミナーに参加しました
5月28日、新潟県臨床研修病院合同セミナー に参加しました。 研修医が当院の臨床研修プログラムの特徴や研修の様子などを医学生さんに説明しました。 研修医に同行して、研修の様子を感じてください。病院見学の申込をお待ちしております。 病院見学のお申込みはこちらから
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2025年05月28日
レジデント日記臨床検討会を開催しました
5月27日、CPCの代替症例検討会である臨床検討会を開催しました。 総合診療科での症例で、研修医が来院時の状況や診療内容と、 今回は統計ソフトを使用して解析した内容も含めて発表しました。 来月は消化器内科症例での発表予定です。
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2025年05月09日
お知らせ脾臓を摘出した患者さんとご家族へ
脾臓を摘出した患者さんとご家族へ 脾臓は人体の免疫系において重要な役割を担っています。一方で胃、膵臓の手術や、外傷によって脾臓が損傷した際に、脾臓を摘出されることがあります。脾臓を摘出したことによって感染に対する免疫能が低下し、脾摘後重症感染症 (overwhelming postsplenectomy infection; OPSI)の危険性が高くなることが知られています。典型的なOPSIは、突然の吐き気、嘔吐、腹痛、発熱などで始まり、数時間のうちに昏睡状態となり、血圧が低下して、ときに死亡することがあります。脾臓を摘出した患者さんの約5%がOPSIを発症し、その死亡率は50~80%と報告されています。多くは脾臓を摘出してから2年以内に発症しますが、これまでの報告では、早ければ術後13日に、遅ければ術後59年も経って発症しています。OPSIの原因になる細菌として、肺炎球菌 (48%), 髄膜炎菌 (12%), 大腸菌 (11%), インフルエンザ菌 (8%)などがあります。※冬に流行するインフルエンザウイルスとインフルエンザ菌は異なります。 OPSIの危険性を考えれば、その予防が重要です。予防策として、ワクチン接種が推奨されます。本邦では脾臓摘出後のワクチンに関する明確なガイドラインがなく、欧米のガイドラインなども参考にすると、肺炎球菌、髄膜炎菌、インフルエンザ菌に対するワクチン接種が推奨されます。 それぞれの細菌に対するワクチンの種類 ・肺炎球菌ワクチン ニューモバックス® バクニュバンス® ・インフルエンザ菌b型ワクチン アクトヒブ® ・髄膜炎菌ワクチン メンクアッドフィ® ただし、脾臓摘出後の重症感染症予防として保険が適応されているワクチンは、肺炎球菌に対するニューモバックス®だけです。それ以外は任意接種で、またすべてを一度に接種できないため、何度か通院が必要になりますが、OPSIの重症度を考慮して、これらのワクチンの接種をお勧めしています。さらにニューモバックス®とメンクアッドフィ®については、5年経過すると抗体価が低下するので、5年ごとの追加接種が推奨されています。 脾臓を摘出された場合、ご本人だけではなく、ご家族をはじめ周囲の人も、脾摘後重症感染症(OPSI)についての認識、長期にわたるワクチン接種の重要性についての理解をもつことが大切です。ずいぶん昔に脾臓を取ったけどワクチンを打っていない、もしくはワクチンを打ったか分からない、など気になることがあれば、いつでも当院までご相談ください。 相談先:上越総合病院 外科