2023年03月02日
3月1日、臨床研修の必修研修である緩和ケアについて、勉強会を行いました。 講師は緩和ケアの基本教育に関する指導者講習会を受講されている末山先生です。 参加者は研修医、指導医・上級医、メディカルスタッフと多岐にわたり、 大変有意義な研修となりました。 緩和ケアに関する基本的な考え方についてお話いただいたあとに 実際の患者さんを想定して、どのような薬剤を選択するか、研修医が意見を発表しました。
2023年03月01日
先日(2/26)レジナビフェア金沢に参加しました。 久しぶりのリアルイベントに少々緊張しましたが医学生のみなさん、真剣に話を聞いてくださいました。 また以前、臨床実習でお越しいただいた学生さんがブースまで挨拶に来てくれたことも嬉しかったです。 医学生のみなさん貴重なお時間をいただきありがとうございました。 病院見学のお申込みお待ちしております。
2023年01月25日
忙しない研修の日々で、気付いたら年越し、僕ら2年目研修医の研修期間も残すところ2ヶ月近くとなりました。 来年度からは医師3年目として、それぞれ専門の道へ進むことになります。法律上は、初期研修終了後は単独診療ができるようになります。初期研修医の間に行ってきた診断、治療、患者さんおよびその家族様への説明等も来年度からはより自身の責任が大きくなるというわけです。当然、難しい症例などについては上級医の先生と相談を重ねながら診療をしていくことになりますが、自身の知識や技術がより直接的に患者さんの診療の結果へ反映されていくことになると思います。今まで以上に、気を引き締めて知識や技術を高めていこうと改めて思う次第です。 私は来年度からは麻酔科の専門研修を引き続き上越総合病院で行っていく予定です。麻酔科ということで、手術室中心となり、病棟や外来の機会は少なくなるとは思います。初心忘れるべからずとのことで、私が目指す医師像を振り返りますと、「症状や病気に苦しんでいる患者さんの不安や苦痛の気持ちに寄り添った診療ができる医師」というものがあったように思います。初期研修中では主に救急外来や内科外来、病棟の入院患者さんに対して、気持ちに寄り添った診療をするように心がけてきましたが、来年度からは手術室に来られる患者さんの不安を少しでも和らげることのできる医師を目指していきたいと思います。また確かな手技・知識でもって、苦痛が少なく、不必要な時間を取らせない麻酔ができるように自分自身をより高めていく所存です。 そして、患者さんだけでなく、一緒に診療に携わる上級医・同僚医師・看護師・その他メディカルスタッフの心にも寄り添い、話しかけやすい、相談しやすい医師となって患者さんにとって最良のチーム医療を実践していきたいと思います。 最後にこの場をお借りして、初期研修の間私達を熱心に指導してくださりました、篭島病院長、研修プログラム責任者の大堀先生、救急科田中先生を始め上級医の先生方に感謝申し上げます。また医局の先生方以外にも病棟、外来の看護師のみなさん、薬剤師のみなさん、リハビリテーション科の職員方、栄養科の職員方、総務課の職員方、研修センターの事務さん、その他私たち初期研修医の研修に携わってくださったすべての方々へ感謝いたします。 そして、何よりも私達初期研修医の診療への参加を快く許可してくださった患者さん皆様へ厚く御礼申し上げます。 症例検討会の様子 (2023.1)
2022年12月29日
昨日は、リニューアルする病院パンフレットの写真撮影のため、プロのカメラマンさんにお越しいただきました。 各部署の臨場感あふれる写真や院内施設、チーム医療の様子をたくさん撮っていただき、最後に予定にはなかった研修医の集合写真も撮影することができ大満足に終わりました。 来年新しくなる病院パンフレットをどうぞお楽しみに! 撮影の裏側↓ ※撮影時のみマスクをはずしています
2022年12月22日
12月21日、研修医が死亡症例に対して検討会で症例提示を行いました。 来院時の状況や診療内容が報告され、参加者からの質問に研修医や指導医が回答しました。 検討会の後には、呼吸器内科の指導医からレクチャーを受けました。 レクチャーを受けた研修医は、日当直等での対応について質問をしていました。 今後も死亡症例検討会を開催していきます。
2022年12月14日
去る12月10日、獨協医科大学総合診療科診療部長の志水太郎先生をお招きしオンラインレクチャーを開催いたしました。 今回は研修医1年目の先生が症例発表をしました。 所々に志水先生のわかりやすい説明と解説があり、今後に活きる知識をたくさんレクチャーしていただきました。 THE RESIDENT CIRCLE不識庵の研修イベント、次は来月「プロフェッショナリズムワークショップ」を開催します!
2022年11月10日
毎年上越保健所に出向き、保健や医療行政を学んでいます。 1年次研修医の研修の様子が11月10日(木)の上越タイムズ(地方紙)朝刊、 特別養護老人ホームでの研修の様子が掲載されました。 様々な施設で学んだことを今後に活かしてほしいと思います。
2022年11月09日
今年も残り2か月となりました。一気に風が冷たく感じ、冬がすぐそこまできていますね。 2022年最後のTHE RESIDENT CIRCLE不識庵 研修医イベントのお知らせです。 来る12月10日(土)獨協医科大学総合診療科の志水太郎先生によるオンラインレクチャーを開催いたします。お時間はAM9:00~AM11:30、開催方法はZOOMミーティングです。 そして今回は当院一年目の研修医が症例発表をします! 参加ご希望の方は、お問い合わせフォームより、「志水太郎先生のレクチャー参加希望」と記載のうえお申込みください。医学生、研修医、医局の先生方の参加をお待ちしております。
2022年10月17日
上越総合病院で研修医として働き、1年半が経過しました。初めの頃は分からないことばかりで自分から動くことはできませんでしたが、職員の皆さんに支えられ少しずつ自分で考えて動けるようになってきました。そんな僅かな成長に喜びを感じながら仕事をしています。 先日は腎臓内科の先生方の多大なるサポートを受けながら、内科地方会で症例発表をさせていただく機会がありました。地方から集まる先生の前で行う発表であり、とても緊張しましたが無事に終えることが出来ました。また他の病院の研修医や上級医の先生の発表を聞いて刺激を貰えました。 さて、『人生は選択の連続である』と言いますが、私は今年二つの大きな決断をしました。 一つ目は専攻科を決めたことです。8月の終わりに金沢大学神経科精神科への入局を決めました。内科とも迷いましたが精神科は幅広い年齢層の患者さんと接する事ができやりがいがあること、一つの疾患でも個人個人のバリエーションがあり興味があること、尊敬できる上級医の先生がいる事などを総合的に考えて選択しました。今後長年働くと思われる科を決めるとても大きな決断でした。 二つ目は結婚をすることです。かねてよりお付き合いさせていただいていた方と今年結婚することを決めました。家族をはじめ研修医の同期や友人・職場の方々に祝福していただき、とても嬉しく思います。夫婦として二人で生活することは時には大変なこともあるかもしれませんが、お互いに支え合って乗り越えていこうと思います。 未曾有の新型コロナウイルス感染症の流行から早3年が経過しました。コロナウイルスが流行り出した学生時代は、学内で感染者が出ると外出ができないといった規制があり、自分の部屋で孤独に国家試験勉強をしながら将来に漠然とした不安を抱えていました。 また、研修先の病院を決めるにあたりとても迷いましたが、仲がよく優秀な研修医の同期や、優しく丁寧に指導して下さる上級医・コメディカルの方々に支えられ、今こうしてのびのびと研修が出来ていることを考えると、母校である金沢大学から遠く離れた上越総合病院で研修をするという『選択』は我ながら良いものであったと思います。 このような素敵な環境での研修医生活をより良いものにするためにも、残された日々の一日一日を噛み締めて過ごしていこうと思います。 最後になりますが、これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。 写真:10月11日に行われたCPC(臨床病理検討会)症例提示の様子
2022年10月11日
10/8、9の2日間にわたり、THE RESIDENT CIRCLE不識庵主催 CPVSコースを開催しました。 今年のCPVSコースは2年ぶりのオンサイト!ここ最近の不識庵では貴重な集合型のイベントとなりました。 入江先生と吉田先生のテンポの良いレクチャーと、その後のシミュレーションで、着実に力をつけた参加者のみなさん。 終了後のアンケートでは、「楽しめましたか」の問いに全員が当てはまる!と回答し、非常に満足度の高いコースとなりました。 日当直業務や救急科研修で今回身につけた知識を発揮する日も近いはず!