お知らせ
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2023年09月19日
お知らせ令和5年度インフルエンザ予防接種について
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2023年09月12日
レジデント日記こじょんのび便り!2023年第7号
秋の日差しに照らされ稲穂が黄金となる季節となりました。妙高山を背景にこの素晴らしい景色を見るのは2度目となり、今年でひとまず見納めとなります。 最近、新天地への移動の準備としまして、たくさんの方に上越のお土産を購入することが増えてまいりました。上越の名産を食するよい機会と思いまして、様々な品を購入いたしました。お土産はなかなか単品で購入することが難しくあります、色々なお土産を個別に販売している場所があればよいと思いましたが、なかなかそのようなお店は見つけることができませんでした。代わりに、インターネットやお店の人に伺ってみると、やはり上杉謙信が携帯食にしていたとされる笹団子や謙信公をしのんだ出陣餅が定番の品であることが分かりました。 しかし!ここで私は笹団子にかわるとんでもないお土産を発見してしまったのです。それは笹団子のように包装のインパクトはなく、大きさも赤子の手のひらにのるほど、中にあんこやクリームが入っているわけでもない、見た目も質素な色に形、ただ、味は今までにない優しい甘さとさわやかさ、これまでの和菓子の概念を覆させられました。高橋孫左衛門商店の翁飴です。この商品の歴史は長く参勤交代の際に、高田城藩主がお土産として上納したことに始まり、古くは1900年のフランスパリ万博にはじまり数多くの賞を現代にいたるまで受賞しております。この小さく素朴なお菓子がこれほどの歴史と実績があることなど想像におよびませんでした。現代ではSNSの流行もあり印象的な見た目、派手な味がもてはやされる時代となりましたが、職人が丹念に作りあげた商品は素朴ではありますが力強く時空をこえて認められ続けるのだと実感いたしました。 医学にも共通したところがあるのかもしれません。AIやロボット、先進的な器具などいたるところでデジタルトランスフォーメーションが進んでおります。これはSNSでのスイーツの流行などとは違い人類が積み上げてきた医学の進歩として、普遍的な時代の潮流なのでしょう。では、医療界の翁飴とはなんでしょうか。やはり、医療にかかわるすべての人がもつ患者の幸せを願う心、救いたいという気持ちでしょう。これらの志は時代が変わっても不変的なものであり、彩りは乏しいかもしれませんが、医療者の愚直な気持ちの結晶であると思います。この結晶は口に含んでも驚きも刺激もないでしょう、ただ、優しく、ほんのり甘い、包み込まれるような味わいに違いありません。 と、まーさすがに無理やりなところはありますが、私が伝えたい思いを連続的に記述することができて幸せに思います。研修も残すところ半年をきりましたが、全力で駆け抜けるつもりです。たくさんの勉強をさせていただいた、上越総合病院関わる方々、上越の皆様には感謝してもしつくせず、一生忘れることのない私の医師人生の大きな基盤であることに間違いはありません。残りの研修で少しでも上越の皆様に何か恩返しができるように日々を過ごしていきます。今回の翁飴を提供するお店である高橋孫左衛門商店の商品である笹飴は夏目漱石の「坊ちゃん」にも登場します。私も坊ちゃんのように無鉄砲とはいきませんが、自分の正義感に正直にまっすぐなヒトになっていくことが上越医療へのよりよい姿勢だと思っております。 開示すべきCOI関係にある企業等はありません 昨年のCPVSコースからもうすぐ1年。今年度も来月10月に開催予定です。
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2023年08月30日
お知らせ2023年度後期 NST専門療法士認定教育施設実地修練研修のお知らせ
当院は日本臨床栄養代謝学会(JSPEN)からNST専門療法士教育施設として認定されています。本研修はNST専門療法士資格の取得及び、NST加算「施設基準」の所定の研修内容を満たす40時間以上のカリキュラムとなっています。今年度は下記の通り実施いたしますのでご案内申し上げます。 ※感染症の状況により、中止となる場合もありますのでご了承下さい。 研修期間 2023年 10/24、31、11/7、14、21(毎週火曜) 9:00~18:00 (全5回×8時間=40時間)【*初日のみ8:45集合】 対象者 管理栄養士、看護師、薬剤師、臨床検査技師、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、歯科衛生士、診療放射線技師 募集人数 5名程度(研修の全日程に参加できる方のみとさせていただきます。) *定員になり次第募集を締め切り、申込多数の場合、事務局にて調整させていただきます。 研修経費の負担等 参加費:30,000円(*指定口座への振り込み) *研修申し込み受付後、別途ご連絡いたしますので、研修初日までにお振込み願います。 修了証書の発行 研修終了後、当院にて学会への申請を行い、修了証書が届き次第、受講修了者へ郵送にて送付いたします。 申込方法 下記の【様式⑤】「臨床実地修練申込書」に必要事項を記入いただき、郵送にて申し込みください。 申し込み締め切り 2023年9月22日(金)消印有効 臨床実地修練申込書(Word) NST療法士認定制度臨床実地修練要項(PDF) 申し込み締め切り 2023年9月22日(金)消印有効 申込先・問い合わせ先 上越総合病院 NST事務局 栄養科 〒943-8507 新潟県上越市大道福田616番地 電話番号: 025-524-3000(代表) メールアドレス:eiyo@joetsu-hp.jp
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2023年08月29日
レジデント日記4年ぶりの研修医同窓会を開催しました
先日、第6回目となる臨床研修医同窓会が開かれ 当院の歴代研修医が集まり、昔話に花を咲かせました。 5、6年ぶりの再会でしたが、当時とまったく変わらない様子で、あっという間に“あの頃”に戻りました。 専門医を取得して立派に活躍されていたり、 娘にメロメロなパパになっていたり… 研修医にとっては、先輩たちからのアドバイスや経験談など聞ける貴重な時間となったはずです。 また来年も元気な姿でお会いできるのを楽しみにしております。
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2023年08月22日
お知らせ紹介受診重点病院(紹介型病院)の指定と今後のスケジュールにつきまして
紹介受診重点病院(紹介型病院)の指定と今後のスケジュールにつきまして 当院は令和5年8月1日に新潟県より「紹介受診重点病院」の指定を受けました。 紹介受診重点病院とは、皆さまの日常診療を担当する地域のクリニックや病院の先生方と連携しながら、専門的な検査や治療を担う紹介型の病院です。 具体的には、普段は地域のクリニックや病院をかかりつけ医として、専門的な治療が必要な場合には、紹介状をもって当院にお越しいただき、治療を受けていただきます。 治療後、症状が安定しましたら、かかりつけ医に逆紹介いたしますので、そこで引き続き日常診療を受けていただくようになります。 指定に伴い、紹介状なし初診の場合にいただいております初診時選定療養費が令和6年2月より法令に基づく金額となりますので、現行の3,300円から下記のとおり段階的に増額対応させていただきます。 この紹介型病院とかかりつけ医との役割分担は、患者さまに適切な検査や治療をよりスムーズに受けてもらえるために必要な体制です。制度変更につきまして、何卒ご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。 令和5年8月22日 病院長
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2023年08月21日
患者サポートセンター便り地域連携センター便り(2023年夏号)
目次 ご挨拶 患者サポートセンター新設のご紹介 お知らせ 皮膚科のご紹介 地域連携センター便り(2023年夏号)
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2023年08月18日
看護部ブログ【イベント】夏のインターンシップ開催!
看護学生さんの夏休みに合わせ「夏のインターンシップ」を開催しました。今回は11名の看護学生さんに参加していただきました。 インターンシップ終了後には、多くの方から「参加してよかった❣」と感想をいただきました。ご案内させていただいた私たち看護師も自分の看護を振りかえる機会となり、初心にかえることができました。ご参加ありがとうございました。 インターンシップ担当 Y
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2023年08月14日
看護部ブログ【受講者募集】看護師特定行為研修 ※R5年度募集は終了いたしました。
2023年度 上越総合病院看護師特定行為研修の受講者を募集します。 研修の詳細については、こちらから「10.募集要項」をご参照ください。
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2023年08月14日
レジデント日記【開催報告】ゴータムデシュパンデ先生によるケースカンファレンス
先日(8/11)、THE RESIDENT CIRCLE不識庵の研修イベント 「ゴータム・デシュパンデ先生によるケースカンファレンス」が当院にて開催されました。 今回は当院の1年目研修医による症例発表!! ユーモアも交えながら説明してくださるゴータム先生のレクチャーはとても分かりやすく勉強になりました。 終了した後もゴータム先生の周りには研修医がいっぱい!
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2023年08月09日
看護部ブログ【イベント】高校生一日看護体験を開催しました。
7月28日、8月4日の両日、高校生一日看護体験を開催しました。看護師を志す高校生の参加が12名ありました。 実際の看護師の仕事内容を見学したり、看護技術を体験してもらいました。普段見られないような医療現場を見学することができ、より看護師を志そうと思った高校生も多く見られました。 また、感染症対策の実践!ということで、実際に手洗い体験を行いました。普段の手洗いと看護師が行っている手洗いを比較することで、手洗いの重要性に気づく良い機会となりました。 参加した高校生からは「実際に看護師の仕事内容が見られてよかった」「看護師に話を聞けてよかった」などの声がたくさん上がりました。 参加して下さった高校生が一日でも多く看護師を目指してくれたら嬉しく思います。 渉外委員 W・R