お知らせ
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2022年07月22日
看護部ブログ【2022年度】新人看護師のファーストステップ(VOL.1)
上越総合病院で働き始めて約3か月が経ちました。 覚えることが多くて大変ですが、できる業務も増えてやりがいを感じています。 職場の先輩たちは質問に対して優しく丁寧に教えて下さり、真摯に向き合って指導やアドバイスをして いただけるので、仕事がしやすい環境です。 一人での看護や夜勤に入る回数が増えてくるので、先輩には報告・連絡・相談をこまめに行うことを 意識して、日々の看護に取り組んでいきたいです。 新人看護師 M・K T・H A・I
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2022年07月21日
お知らせ新型コロナウイルス感染症の陽性者発生について
当院におきまして、令和4年7月20日、当院職員1名・入院患者様1名が新型コロナウイルス感染症の検査で陽性と判明しました。 当該病棟の他の入院患者様と関連の職員には検査を実施し、すべて陰性を確認しております。 当該病棟は7月26日まで入院を制限いたしますが、その他の病棟の入院、外来は通常どおり診療を継続いたします。 今後感染拡大が確認された場合には、対応につきまして直ちにお知らせいたします。 当院をご利用される皆様にはご心配をおかけいたしますが、今後も所轄保健所と連携を図りながら、患者様および職員の経過観察を行うとともに、感染防止策を徹底し、感染拡大防止に努めてまいります。 令和4年7月21日 病院長 篭島 充
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2022年07月14日
お知らせ職員の新型コロナウイルス感染症の陽性者発生について
7月14日(木)、当院職員1名が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。 所属:上越総合病院(リハビリテーション科職員) 対応: ①今回感染した職員は適切な感染予防を行っておりましたが、同一空間に長くいた人が6名いたため濃厚接触者としてPCR検査等を行い、結果は全て陰性でした。 念のため、接触の可能性があるそれ以外の人にも幅広くPCR検査等を実施し、現時点で全て陰性であることを確認しています。 ②入院、外来ともに通常どおり診療を継続いたしますが、今後の新たな感染者の発生がないかどうか、引き続き注視をしてまいります。 ③当院をご利用される皆様にはご心配をおかけいたしますが、引き続き、院内感染防止対策の徹底、職員の健康・生活管理など感染拡大防止に取り組んでまいります。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。 令和4年7月14日(木) 病院長 篭島 充
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2022年06月23日
看護部ブログ看護師特定行為研修修了者の活動報告
現在、特定行為研修修了者5名が、総合診療科医師の助言を受け特定行為を実践しています。 実践から多くのことを学んでいます。 上越総合病院で活躍している特定行為研修修了者の声をどうぞご覧ください!
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2022年06月20日
看護部ブログ【インターンシップのご案内】助産師を目指す学生さんへ
上越総合病院看護部では、助産師を目指す学生さんに職場の雰囲気を体験していただけるようにインターン シップを企画しました。 上越総合病院の助産師が生き生きと働いている様子を見ていただき、一緒に働きませんか。 また、新潟厚生連では、助産師資格取得を目指す方へ奨学金制度を設けております。これから助産学校 への進学、並びに看護大学への編入学を考えている方も是非当院のインターンシップに応募してください。 お待ちしています。
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2022年06月14日
レジデント日記こじょんのび便り!2022年第3号
期待と不安の入り交じる中始まった初期研修もあっという間に2ヶ月が経ちました。 私はこの2ヶ月間、志望科である小児科で研修をさせていただきました。カルテの使い方にもまだ慣れない中、日々新しい知識を身につけていくことはとても大変でしたが、小児科の先生方の温かいサポートのおかげで楽しく充実した研修を送ることができました。 小児科での研修が始まって1ヶ月ほど経ったある日、外病院での外来研修から帰ってくると、私の机の上に1枚の紙が置かれていました。 紙に印刷されていたのは病院へ届いた一通のメール。 外来でファーストタッチさせていただいた3歳の女の子のお母さんからのものでした。 一緒に対応していただいた指導医の先生への感謝だけでなく、驚くことに私へのメッセージも書かれていたのです。 「娘の緊張をほぐそうと一生懸命診察にあたってくださり、患者の気持ちに寄り添ってくださる優しい先生でした。ぜひ今後の小児医療でのご活躍を期待しております」 この言葉を見た時、涙があふれそうになりました。 私は中学生時代、不登校でした。親に病院へ連れて行かれ、その都度事務的に原因を詰問される。自分が責められているようで、不登校の原因となった出来事を話せるほど心を許すことはできませんでした。 そんな中、ある病院の小児科を受診することになりました。どうせまた同じように詮索されるだけなのだろうと思っていましたが、小児科の先生は世間話を交えながら、温かく話を聞いてくださいました。子供ながらにこの人になら話してもいいと思えたのでしょう、泣きながら不登校の理由を打ち明けていました。そして原因を聞いてなお、「無理に学校に行く必要はないよ」と言ってくださいました。 この先生に会えなければ、確実に今の私はいないでしょう。生きてすらいないかもしれません。だから私はこの先生のような、患者さんの気持ちに寄り添える小児科医になろうと決意しました。 そんな私が、「患者の気持ちに寄り添ってくださる優しい先生」と言っていただけた。それも小児科の研修中に。 これ以上の喜びはありません。 このようなメールをいただけたのは、指導医の先生方の温かい人柄とご指導の賜物です。この場をお借りしてお礼申し上げます。 今回の出来事を胸に刻み、今後も患者さんに寄り添えるよう驕ることなく精進していきたいと思います。
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2022年06月08日
セミナー情報【イベント情報】ゴータムデシュパンデ先生によるオンラインレクチャーのご案内
THE RESIDENT CIRCLE不識庵主催による研修イベントのご案内です。 下記の通りゴータム・デシュパンデ先生によるオンラインレクチャーを開催いたします。 日 時:令和4年8月27日(土)PM15:00~17:00(予定)←開始時間が変更になりました 開催方法:オンライン開催(ZOOMミーティング) 講 師:ゴータムデシュパンデ先生 (米国国務省在日アメリカ大使館 医療部門 初期診療医) 内容は研修医が経験した症例をもとにディスカッションし、ゴータム先生のレクチャーを交えてしっかり身につけていく、そんな勉強会です。 上越糸魚川地域の研修医が多く参加しますのでいい刺激にもなるはずです。 医学生のみなさん、オンライン上で一緒にディスカッションしましょう~ もちろん研修医、上級医、指導医の先生方の参加も大歓迎です! 参加を希望される方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。(申し込み期限8月19日) お待ちしております。
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2022年06月01日
看護部ブログ看護部 夏のインターンシップのご案内
上越総合病院看護部では、インターンシップを開催いたします。インターンシップでは事前に ご希望をお聞きした上で、職場体験をしていただきます。 先輩看護師の話を聞くことで、看護師として働くイメージを膨らませることができます。 皆様の応募を心からお待ちしております。 【ご連絡】 ご案内しております夏のインターンシップについて、8月3日(水)10日(水)17日(水)すべての日程において定員に達しました。ご応募いただき有難うございました。 ※先輩看護師の働く姿(病棟看護師、救急外来の処置室の風景)
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2022年05月25日
患者サポートセンター便り地域連携センター便り(2022年春号)
目次 ご挨拶 カテーテルアブレーションのご案内 新任医師紹介 地域連携センター便り(2022)4月号
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2022年05月23日
レジデント日記こじょんのび便り!2022年第2号
梅雨までのひととき、鮮やかな新緑や初夏の風が清々しい季節となりました。2年の研修医生活がもう折り返し地点を過ぎたと思うと、時の流れの早さにはつくづく驚かされます。 私は今、出身大学の附属病院での短期研修に来ています。専門性の高い症例や治療の数々に大いに刺激を受けつつも、上越総合病院の先生方や医療スタッフの皆さん、研修医室の仲間たちが恋しい今日この頃です。 病院では、後輩たちの日当直業務が本格化している頃でしょうか。永遠に朝が来ないような気がした自分の初当直の夜のことが懐かしく思い出されます。 救急診療は研修医の仕事の重要な柱のひとつですが、常に判断力・対応力が求められ、先も読めない現場は緊張の連続です。救急外来に向かう前はいつも、やる気と不安と恐れが混ざり合った何ともいえない気持ちでいっぱいで、いつまでも慣れることはないのだろうなと思います。 そんな業務ですが、勤務の終わりに日誌を書くのは個人的に大好きな時間です。無事に仕事を終えて安堵感があるというのももちろんですが、さかのぼってページをめくると同期たちの見慣れた筆跡が目に入り、研修医が日々診療のバトンをつないでいることを実感します。皆が頑張っているのだから自分も頑張ろうと思えるのです。同時に、連日の記録からは、多くの先生方が尽力し診療を支えてくださっていることが伝わってきて、感謝の念を覚えます。環境に恵まれているありがたみを噛みしめつつ、前回と比べて少しでも成長できただろうか、今回は何を学べただろうか、と自らを省みるひとときです。上越での研修に戻りまた救急外来で働く際には、初心に帰るつもりで真摯に取り組みたいと思います。 とりとめのない文章をどうまとめるか迷いましたが、前回担当の同期にならい、自分の座右の銘に寄せた思いを綴って結びとさせてもらうことにしました。 “Be confident, but be modest.”「自信を持て、しかし、謙虚であれ」 これは、高校時代の恩師が、離任式の挨拶で私たちに贈ってくれた言葉です。何か壁にぶつかるたびにこのフレーズに励まされてきましたが、医師としての道を歩み出した今、目指すべき姿を端的に表していると思えていっそう心に沁みるようになりました。 一刻を争う状況で適切な行動をとったり、診療の中で方針を決定したりするうえでは自らの選択に自信を持つことが必要ですし、多くの人と関わり成長していくためには謙虚な姿勢は不可欠です。一方で、当然ながら、自信が傲慢さに変わることがあってはなりませんし、行き過ぎた謙虚さが逃げの姿勢を生んだり他者の不安をかきたてたりするようでは、それもまた医師失格です。いかに両者のバランスを取るかが今後の課題だと感じています。寄せられる期待や伴う責任に見合ったはたらきができているのだろうか、と日々悩みは尽きませんが、持つべき自信を持てるように知識や技術の習得に励み、周囲への感謝や尊敬の念を忘れず過ごすことを心がけていくつもりです。 未熟で至らぬ点ばかりで、ご迷惑をおかけすることも多いと思いますが、今後ともご指導ご鞭撻のほどどうぞよろしくお願いいたします。 ☆研修医勉強会の風景(症例検討会)☆