お知らせ
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2025年06月09日
お知らせ受診予約方法の拡充に関するご案内
令和7年6月9日(月)より、従来の受診予約方法に加え、ご紹介患者さまご自身から直接当院へお電話をいただき、受診日時の調整を行う仕組みを構築いたしました。 新たな受診予約申込書は、当院ホームページ(病病・病診連携)からダウンロードしてご利用いただけます。 ご不明な点がございましたら、患者サポートセンターまでお問い合わせください。
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2025年05月09日
お知らせ脾臓を摘出した患者さんとご家族へ
脾臓を摘出した患者さんとご家族へ 脾臓は人体の免疫系において重要な役割を担っています。一方で胃、膵臓の手術や、外傷によって脾臓が損傷した際に、脾臓を摘出されることがあります。脾臓を摘出したことによって感染に対する免疫能が低下し、脾摘後重症感染症 (overwhelming postsplenectomy infection; OPSI)の危険性が高くなることが知られています。典型的なOPSIは、突然の吐き気、嘔吐、腹痛、発熱などで始まり、数時間のうちに昏睡状態となり、血圧が低下して、ときに死亡することがあります。脾臓を摘出した患者さんの約5%がOPSIを発症し、その死亡率は50~80%と報告されています。多くは脾臓を摘出してから2年以内に発症しますが、これまでの報告では、早ければ術後13日に、遅ければ術後59年も経って発症しています。OPSIの原因になる細菌として、肺炎球菌 (48%), 髄膜炎菌 (12%), 大腸菌 (11%), インフルエンザ菌 (8%)などがあります。※冬に流行するインフルエンザウイルスとインフルエンザ菌は異なります。 OPSIの危険性を考えれば、その予防が重要です。予防策として、ワクチン接種が推奨されます。本邦では脾臓摘出後のワクチンに関する明確なガイドラインがなく、欧米のガイドラインなども参考にすると、肺炎球菌、髄膜炎菌、インフルエンザ菌に対するワクチン接種が推奨されます。 それぞれの細菌に対するワクチンの種類 ・肺炎球菌ワクチン ニューモバックス® バクニュバンス® ・インフルエンザ菌b型ワクチン アクトヒブ® ・髄膜炎菌ワクチン メンクアッドフィ® ただし、脾臓摘出後の重症感染症予防として保険が適応されているワクチンは、肺炎球菌に対するニューモバックス®だけです。それ以外は任意接種で、またすべてを一度に接種できないため、何度か通院が必要になりますが、OPSIの重症度を考慮して、これらのワクチンの接種をお勧めしています。さらにニューモバックス®とメンクアッドフィ®については、5年経過すると抗体価が低下するので、5年ごとの追加接種が推奨されています。 脾臓を摘出された場合、ご本人だけではなく、ご家族をはじめ周囲の人も、脾摘後重症感染症(OPSI)についての認識、長期にわたるワクチン接種の重要性についての理解をもつことが大切です。ずいぶん昔に脾臓を取ったけどワクチンを打っていない、もしくはワクチンを打ったか分からない、など気になることがあれば、いつでも当院までご相談ください。 相談先:上越総合病院 外科
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2025年04月18日
お知らせ公衆電話一部撤去のお知らせ
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2025年03月27日
お知らせ産婦人科外来からのお知らせ
産婦人科外来からのお知らせ 当院の産婦人科外来では、診療体制の変更により、 令和7年4月から ご予約のない再来は10時からの診療とさせて頂きます。 急な症状悪化等、来院前に産婦人科外来までご連絡ください。 ご不明な点などがありましたら、産婦人科外来までお問合せください。 令和7年3月 上越総合病院 産婦人科
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2025年03月14日
お知らせJA共済連の助成により医療機器を整備しました
JA共済連では、交通事故被害者の救命や交通事故身障者の社会復帰を促進することを目的に地域貢献活動の一環で医療機器整備に係る助成を行っており、この助成を利用し、令和6年度に当院では下記医療機器を整備いたしました。 今回整備した医療機器により、当院も引き続き地域医療へ貢献してまいります。 整備機器 糸魚川総合病院 患者監視装置 上越総合病院 X線TV撮影装置 小千谷総合病院 患者監視装置 長岡中央綜合病院 超音波診断装置 助成金額 36,760,000円
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2025年03月11日
お知らせ公衆電話一部撤去のお知らせ
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2024年11月29日
お知らせ令和6年度医療プロフェッショナリズムワークショップのご案内
THE RESIDENT CIRCLE不識庵主催「医療プロフェッショナリズムワークショップ」開催のお知らせです。 日 時:令和7年2月22日(土) AM9:00~PM16:00 会 場:上越総合病院 講堂 コーディネーター:上越総合病院 篭島病院長 対象者:研修医、専攻医、上級医、指導医のほか医学生、多職種の方も大歓迎 日本専門医機構認定の共通講習で、“必修講習(医療倫理)2単位”が取得できます。 【参加申込手順】 1 お問合せフォーム より 必須項目をご入力ください。 2 お問い合わせ内容の欄に「医療プロフェッショナリズム ワークショップ受講希望」と記載し送信 折り返し事務局よりご連絡いたします。(申し込み期限:令和7年1月31日(金)まで)
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2024年11月25日
お知らせ2024年度後期 上越総合病院 NST療法士認定制度 臨床実地修練要項
当院は日本臨床栄養代謝学会(JSPEN)からNST専門療法士教育施設として認定されています。本研修はNST専門療法士資格の取得及び、NST加算「施設基準」の所定の研修内容を満たす40時間以上のカリキュラムとなっています。今年度は下記の通り実施いたしますのでご案内申し上げます。 研修期間 2025年 1/21(火)、1/28(火)、2/4(火)、2/12(水)、2/18(火) 9:00~18:00 (全5回×8時間=40時間)【*初日のみ8:45集合】 *2/12のみ祝日の関係で水曜日となります。 対象者 医療機関に従事する医療従事者 管理栄養士、看護師、薬剤師、臨床検査技師、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、歯科衛生士、診療放射線技師 募集人数 3名(研修の全日程に参加できる方のみ) *定員になり次第募集を締め切りとさせていただきます。 研修経費の負担等 参加費:30,000円(*指定口座への振り込み) *研修申し込み受付後、別途ご連絡いたしますので、研修初日までにお振込み願います。 2)研修参加のための旅費・滞在費等は、研修参加者の負担となります。 修了証書の発行 研修終了後、当院にて学会への申請を行い、修了証書が届き次第、受講修了者へ郵送にて送付いたします。 申込方法 下記の【様式⑤】「臨床実地修練申込書」に必要事項を記入いただき、郵送にて申し込みください。 申し込み締め切り 2024年12月15日(日)消印有効 臨床実地修練申込書(Word) NST療法士認定制度臨床実地修練要項(PDF) 申込先・問い合わせ先 上越総合病院 NST事務局 栄養科 〒943-8507 新潟県上越市大道福田616番地 電話番号: 025-524-3000(代表) メールアドレス:eiyo@joetsu-hp.jp
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2024年11月01日
お知らせ院内保育所施設へのサイバー攻撃被害の可能性について
2024/9/30(月)、当会院内保育所運営会社へのサイバー攻撃被害が発生した可能性があります。 詳細はこちらをご覧ください。
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2024年09月24日
お知らせ令和6年度インフルエンザ予防接種について