お知らせ
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2015年02月03日
レジデント日記11/9 入江聰五郎先生教育レクチャー in 糸魚川総合病院 & 上越総合病院
皆様初めまして。新潟大学医歯学総合病院研修医1年目の木村浄土です。10月より協力型研修プログラムとして上越総合病院にてお世話になっています。 先日、2日間に渡る上越・糸魚川コンソーシアム主催の入江聰五郎先生による教育レクチャーに参加いたしました。初日にはまず糸魚川総合病院にてERレクチャーと教育回診、2日目は上越総合病院にて教育回診でした。 ERレクチャーは実際にERにおいて救急対応をチームごとに経験していきます。実際の臨床現場なので、どのような患者さんが来るかはわからないのですが、当日は交通外傷、気管支喘息発作、発熱、意識障害、偽通風発作など様々な病態について経験することができ、午後にはチームごとの症例について入江先生によるレクチャーを受けることができました。 教育回診では各日1症例について検討していきますが、入江先生によるレクチャーは単に疾患の診断をするのではなく、バイタルサインからのアプローチの仕方、そして鑑別診断、実際の対応、迅速な申し送りの仕方に至るまで、非常にわかりやすく講義して下さいました。2日間のレクチャーを通して自分の未熟さを痛感させられましたが、一方で今後の自分に必要な課題が見えてきました。日々の診療の中で今まで見過ごしていたサインにも考察を深めていくようにしていこうと思います。 研修医 1年目 木村浄土
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2015年02月03日
お知らせウィンターアンサンブルミニコンサートが開催されました
12/26(金)、上越総合病院玄関ホールにて「ウィンターアンサンブルミニコンサート」が開催されました! 上越総合病院隣のMid,Garden様のご厚意によりプロの演奏家の方々を当院にお招きしてミニコンサートが開催されました。生の弦楽器が奏でる幻想的な音楽は聴く人のココロを癒し、楽しくさせてくれます。 たくさんの患者様の笑顔が印象的なひとときでした。
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2015年02月03日
レジデント日記1月25日感想
初めまして。新潟大学医歯学総合病院協力型研修プログラムとして10月から上越総合病院で研修させていただいております、「こじょんのび」です。 1月25日に糸魚川総合病院で開催された『上越糸魚川コンソーシアム 志水太郎先生の教育レクチャー』に参加させていただきました。 午前中には実際の症例をもとに、小グループに分かれ病態を検討し、午後は『診断学』について志水先生の講義を中心に勉強することができました。研修開始から約10か月経過していますが、自分の知識不足を痛感したと同時に、たくさんの刺激を受けた1日でもありました。東京から来てくださった志水先生はじめ関係者の皆様、本当にありがとうございました。 今回、学んだことを実際の臨床の場面に生かしていけるように頑張っていきたいです。みなさま、今後ともご指導よろしくお願いいたします。 遠藤
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2015年02月03日
お知らせ上越糸魚川フィジカルクラブ開催
2/1(日)鹿児島県奄美市から『徳洲会奄美ブロック 総合診療研修センターの平島修先生』をお招きして上越糸魚川フィジカルクラブが開催されました! 平島先生の南国パワーが雪国新潟に熱い情熱となって駆け抜けました。 笑いあり、部活動並みの運動あり、とはいえ研修内容のツボをしっかり押さえた3時間でした。 我らがこじょんのび達の感想は後ほど・・・こうご期待。
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2014年12月26日
お知らせ「面会制限」について
当院では、地域でのインフルエンザ等感染症の増加により、入院患者様への面会を制限し、ご家族様以外の面会はお断りしております。 院内への感染症の持ち込み、院内感染の発生防止のためご理解、ご協力をお願いいたします。 また、面会されるご家族様におかれましてもマスクの着用、手洗い、うがいの徹底をお願いしております。
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2014年12月18日
レジデント日記飛べ!
例年より早い大雪に見舞われ、気が付けば年の瀬である。このところ諸事あわただしく、すっかりこのコラムもご無沙汰してしまった(すみません)。雪と格闘して腰痛を抱えつつ、久しぶりにPCに向かっている次第である。 この秋もさまざまな行事があった。「誰も教えてくれなかった風邪の診かた」の岸田先生にお越しいただき、抗生物質の使用法についてレクチャーをいただいた。「バイタルサインからの臨床診断」の入江先生には、例によって教育回診でご指導をいただいた。病院祭では職員や地域の皆さんを前に、皆で劇を披露してくれた。スモールグループディスカッションを通じて、医師のプロフェッショナリズムについて考えた。もちろん日々の研修は目の回る忙しさである。わが研修医諸君にとっては、濃密な時間だったに違いない。文字通りの「実りの秋」であっただろうか。 診療の合間に、ベッドサイドで研修医たちに質問をしてみる。「(寝汗を訴える患者さんについて)慢性炎症や悪性腫瘍などが隠れていないか、どうやって調べる?」といったふうに。皆さんなら何と答えるだろう。 「CTをとります。」と言うかもしれない。間違いではないが、第一選択ではない。 「身体所見をとります。」 そのとおり。でも、どのような所見を確かめたいというのだろう。漫然と診察していても、異常所見に気がつかないことはよくあることだ。 「病歴を確認します。体重減少とか、発熱とか、夜間の呼吸困難の有無とか。」 よいアイディアである。自分の頭の中に想定する疾患があり、それらに関連する徴候の有無を病歴で確かめる。その過程で鑑別疾患を絞り、身体所見でさらにその精度をあげる。検査はそれからでよい。そうすれば、いきなりCTをとらずとも、血沈、検尿、血算などの簡便な検査で検査前確率を吟味し、理論的で効率の良い診断へのプロセスをたどることができるだろう。 このような臨床推論の力を身につけてもらうことが、研修の大きな柱である。わが研修医たち。始めは何も答えることができなかった。当たり前である。半年を過ぎるころから、「CT」と答えるくらいのレベルになった。今の一年生は「身体所見」くらいのレベルだろうか。二年生は「鑑別診断を念頭に置いた、焦点を絞った病歴」の段階に達しているはずだ。君たちの進歩の跡は、そのままこれまでの研修の成果であり、第三者から見れば研修プログラムの評価であるということになる。 最近は臨床推論と同じような意味で、「批判的思考」という言葉を聞く。元はcritical thinkingという教育用語である。詳細まで正確にその意味を把握しているわけではないが、自分なりの判断基準を持ち、言われたことを鵜呑みにするのではなく、「本当にそうなのだろうか」と吟味しながら理解し、取り入れる学習姿勢を指す意味で用いられているように思う。教育回診も、日々の指導医とのディスカッションも、この批判的思考のトレーニングである。その産物として臨床推論の筋道が築かれる。 考えたら、それを実践する。うまくいけば、それが君たちの引き出しに財産として残る。成果が出なかったら、その原因や対策をもう一度批判的思考で考える。そして再度実践する。このような思考-省察-実践のサイクルを習慣づけることが進歩の鍵である。 「思考の整理学」の外山滋比古先生流に言えば、自分で考えることのできる人は、エンジンを搭載し、自分の意志に従って、自分の力で飛んでゆける飛行機である。それができない人は、どんなに美しく飛んでも、行く先を風に左右されるグライダーでしかない。 医療が直面する問題が複雑化し続ける今こそ、飛行機が求められるのである。挑戦しがいのある目標である。大晦日には、それぞれこの一年を振り返ろう。そして来年もともに励もう。きっとだよ。
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2014年11月18日
レジデント日記レジナビフェア2014in金沢に参加しました!
11/16(日)レジナビフェア2014in金沢が開催され、当院もお隣の糸魚川総合病院と一緒に参加してきました。 やさしい口調で熱く語るプログラム責任者のじょんのび先生の横でちょっと緊張ぎみのこじょんのび2名が一生懸命に当院の説明をしてくれる姿が 印象的でした。 ブースに立ち寄っていただいた医学生のみなさん、病院見学を心よりお待ちしています。
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2014年11月10日
看護部ブログ卒後2年目看護師 事例報告会
「看護って何だろう」そんなことを考えながら、半年間患者と関わってきたことを振り返りました。上手くいったこと、いかなかったことがたくさんありましたが、振り返って関わりを考えることで、多くの学びを得ることが出来ました。卒後2年目になり、日々成長している姿でした。 新人教育担当 丸田
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2014年11月10日
看護部ブログ接遇研修
新人職員を対象に「接遇研修」を行いました。「朝の検温の一場面。血圧や体温を測りながら、患者を看て話をする。」そんな日常業務の中に、たくさんの接遇のヒントがありました。初めてロールプレイングをして、新人は緊張している様子。実際に行動し、各グループで発表しあい、より多くの気づきをすることが出来ました。さっそく、患者との関わりにつなげることが出来る研修となりました。 新人教育担当 丸田
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2014年10月21日
お知らせ病院祭のご案内
2014年10月25日(土)9:30から、病院祭を開催いたします。 どなたでもご来場いただけます。ご家族、お友達、ご近所お誘い合わせてご来場ください(詳細はプログラムが出来次第お知らせします)。 病院祭チラシ