お知らせ
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2013年07月31日
お知らせ胃がんリスク検診(ABC検診)
血液検査で“胃がんのなりやすさ”がわかります! ピロリ菌に感染しているかどうか(ヘリコバクター・ピロリ抗体価検査) 胃粘膜の萎縮があるかどうか、その程度(ペプシノゲン検査) この2つの検査の組み合わせで、結果をABCDの4群に分類し胃がんリスクを判定します。 ※ 胃がんを見つける検査ではありませんのでご注意ください。 胃がんリスク検診(ABC検診)に適さない方 下記に該当する方は、胃がんリスク検診(ABC検診)を受けることができません。 胃の病気を治療中の方 胃酸を抑える薬を服用中の方 ピロリ菌の除菌治療を受けたことのある方 手術で胃の切除をされた方 腎不全の方 胃がんリスク検診(ABC検診)をご希望される方へ 上越総合病院 健診センターでは、人間ドック・健康診断を受診される方のオプション検査として受けることができます。また、平成26年4月7日より単独検診としてご利用いただけるようになりました。 結果発送は、約3週間後に人間ドック・健診結果と共に郵送にてお知らせ致します。 単独検診の場合は、約2週間後に郵送にてお知らせ致します。 検査内容 血液検査 対象者 人間ドック・健康診断のオプション検査として受けることができます。 上記「胃がんリスク検診(ABC検診)に適さない方」は除く 胃内視鏡検査と併用しての検査は受けておりません。 平成26年4月より、単独検診としてもご利用いただけるようになりました。尚、完全予約制となりますので、必ず事前連絡にてご予約をお取り下さい。 料金 3,030 円(税込) 結果発送は、約3週間後、人間ドック・健診結果と共に郵送にてお知らせします。 単独検診の場合は、約2週間後に郵送にてお知らせ致します。 詳細情報 検査内容の詳細については、人間ドックのページをご参照ください。 健康診断・ドック|人間ドック お問い合わせ先 上越総合病院 健診センター 電話 :025-524-3167(直通) 受付時間:休診日を除く 月曜 〜 金曜 9時 〜 16時 ※ 健診センター入り口よりお入りください。駐車場完備。
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2013年07月31日
お知らせアミノインデックスがんリスクスクリーニング(AICS)
アミノインデックスがんリスクスクリーニング(AICS)とは? 5 ml の血液で“現在がんに罹患しているリスクを評価” 血液検査で、現在がんに罹患しているリスクを評価します。 1回の採血で、複数のがん種についてリスクを評価することができます。 早期がんにも対応した検査です。 アミノインデックスとは、血液中の各種アミノ酸濃度から、健康状態や疾病の可能性を明らかにする技術を活用し、がんのリスクを評価する検査です。 検査対象となるがん種は、胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、前立腺がん(男性のみ)、乳がん(女性のみ)、子宮がん・卵巣がん(女性のみ)です。 このそれぞれのがんについて、がんである確率を基に、「ランクA」「ランクB」「ランクC」に分類し、がんであるリスクを評価します。 アミノインデックスをご希望される方へ アミノインデックス がんリスクスクリーニング検査をご希望される方へ 上越総合病院 健診センターでは、人間ドック・健康診断を受診される方のオプション検査として受けることができます。また、平成26年4月7日より単独検診としてご利用いただけるようになりました。 結果発送は、約3週間後に人間ドック・健診結果と共に郵送にてお知らせ致します。 単独検診の場合は、約2週間後に郵送にてお知らせ致します。 対象者 25歳~90歳 胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、乳がん(女性のみ) 40歳~90歳 上記に加え、前立腺がん 20歳~80歳 子宮がん・卵巣がん(日本人女性で妊娠されている方を除く) ※ これらに該当しない方は、検査値は参考値となりますのでご注意ください。 平成26年4月より、単独検診としてもご利用いただけるようになりました。尚、完全予約制となりますので、必ず事前連絡にてご予約をお取り下さい。 料金 対象となるがん種 検査料金 男性 AICS [5種] 胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、前立腺がん 22,140円 女性 AICS [6種] 胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、乳がん、子宮がん・卵巣がん※ 22,140円 ※ 子宮がん・卵巣がんは、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんを対象としています。いずれかのがんであるリスクについて評価することができますが、それぞれのがんのリスクについて区別して評価することはできません。 アミノインデックス受診前の注意事項 血液中のアミノ酸バランスに影響を与える恐れがあり、正しい検査値が出ないことがありますので、下記の注意事項を必ずお守り下さい。 検査のための採血は、食後8時間以上あけて下さい。 アミノ酸のサプリメント、アミノ酸を含むスポーツ飲料、アミノ酸製剤、牛乳・ジュース等も食事と同様にお控えください。 (これらの食品の最終摂取から8時間以上あけて下さい。) 妊娠、授乳中の方、がん治療中の方、先天性代謝異常の方、透析中の方は、検査値に影響がありますので、検査を受けることができません。 ※ 詳細はお問い合わせにてご確認下さい。 アミノインデックス(AICS)検査結果 アミノインデックスは、生涯にわたってのがんリスクを予測するものではありませんので、結果に応じた定期的ながん検診や精密検査をお勧めします。 ランクCに該当された方(乳がんはランクBも含む)は、医療機関で精密検査を受けることをお勧めします。 詳細情報 検査内容の詳細については、人間ドックのページをご参照ください。 健康診断・ドック|人間ドック お問い合わせ先 上越総合病院 健診センター 電話 :025-524-3167(直通) 受付時間:休診日を除く 月曜 〜 金曜 9時 〜 16時 ※ 健診センター入り口よりお入りください。駐車場完備。
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2013年07月29日
レジデント日記ゴータム先生の教育回診を終えて
研修医 1年目 井上悟 「失神」をテーマに実際に担当している患者様についてプレゼンテーションをさせてもらいました。ゴータム先生は、私が話した現病歴や身体所見について参加者全員にディスカッションを促しながら、症状や状況について詳しく分析していました。 それをもとに分類して、臨床推論を立てられており、その過程を丁寧に説明して下さったので、非常に勉強になりました。 また、自分自身で考えていたこととは異なる視点での診断の考え方も提示して下さったので、今後の診療を行っていく上でとても有意義なものとなりました。 このような機会を与えてくださり本当に感謝しています。ありがとうございました。
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2013年07月25日
レジデント日記Dr.Sanjayによる教育回診を終えて
研修医 1年目 石田聖朗先生 教育回診とは、Dr.Sanjayや指導医、研修医の前で、担当している患者さんの一症例を英語で発表・討論し、その後、患者さんを一緒に診察するといった、研修医を教育するためのイベントです。今回は自分がプレゼンターとなったわけですが、とても刺激的な経験となりました。今回が自分にとって初めての症例発表であり、かつ、それを英語で行えと言われ、最初はプレッシャーを感じていました。知識も浅く、日々の診療もまだ慣れておらず、患者さんを診察するのも一苦労といった状態で、もがいていた中、自分に御指名がかかったからなおの事です。しかし、篭島先生をはじめ、現在自分が研修中の呼吸器の先生方、他科の先生方、看護師さん、それから病院スタッフの方々にたくさん協力していただき、なんとか無事に発表を終える事が出来ました。 当日は、症例発表だけでなく、Dr.Sanjayによるレクチャーや、臨床問題クイズの研修医チーム対抗戦のようなレクリエーションなども行われました。Dr.Sanjayの人柄の良さもあり、2日間ともにとても盛り上がり、非常に有意義な、そして楽しい時間となりました。 ある先生から「研修医の時は、医師としての姿勢を決める大事な時期だ。今の姿勢が、将来の君の医師としての姿勢となる。」とよく言われます。そのような時期に、今回のような経験をさせて頂いて自分は幸運だなと思いました。今回の教育回診を終えて、ほっと安堵するのと同時に、自分の足りないものに気付かされ少し危機感も感じました。今後は今回の経験を生かして、日々精進していきたいと思います。 Dr.Sanjayをはじめ、今回のイベントに携わった皆様方、本当にありがとうございました。
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2013年07月25日
レジデント日記後輩ができました
じょんのび先生のもと、のびのびと育てられ早一年。たくさんの後輩ができた。今年から教える立場でもあり、気合をいれた春は瞬く間に過ぎ、所謂1学期が終わった。通知表のかわりに、少し心に残るエピソードを話そうと思う。 4月、1年目のA先生が鼡径から血ガスをとる機会がやってきた。 「動脈の拍動は分かる?」 「はい、分かります。」 「拍動が一番強く触れる所を狙ってね。」 A先生は、緊張した面持ちで頷く。 「少し痛いですよ。動かないでくださいね。」 患者さんに声をかけ、A先生は針を刺した。慎重に、慎重に、針を進めていき、途中で首をかしげた。 「(血管に)当たらない?」 「はい。」 「少し抜いて、向きを変えてみて。」 もう一度トライするも、当たらない。そのまま引き継ぎ、代わりに動脈血を採取した。やりながら、ふと、去年の自分もこんな風に2年目の先生に教えてもらったことを思い出した。手技が終わり、ベッドサイドから離れながら、コツを教える。 「本にはこう書いてありますよね?」 一年前の自分と同じ質問。本には載っていないがこんなやり方もあり、大腿動脈はこのやり方で外さなくなったこと。橈骨動脈の場合は中々できなくて、循環器の先生に聞いたら、全員が全員、やり方が違っていたこと。去年自分が習ったことを自分の拙い経験も踏まえて教えていく。 「やりながら、自分が確実に当てられる方法を見つけるといいよ。」 あとは彼次第だ。 数ヶ月後の7月、A先生と当直に入ったとき、再び血ガスをとる機会がやってきた。 今回の患者さんは若い女性で、羞恥心を考えると、足の付け根からより手首からの採取の方が望ましい。 「鼡径からはできるようになった?」 「はい。先生に習ったようにやったら、外さなくなりました。」 うれしい返事が返ってきた。 「じゃあ、橈骨動脈からやってみようか。」 「はい。」 少し時間はかかったが、確実に橈骨から動脈血を採取できた。一つ一つの機会をしっかりとものにしてきたのだろう。彼の成長を目の当たりにして、とてもうれしかった。1年目の先生たちの成長ぶりは目覚ましい。自分も頑張ろう。自分の通知表がどうだったかは、また別の期会で。
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2013年07月01日
レジデント日記僕らは学ぶ
六月も末。今のところ当地は明らかな空梅雨で、文字通り水無月の風情である。前回予告のとおり、研修医自身の声を披露するコラム(さしずめ「子じょんのびの声」)をオープンすることになり、アップされるの首を長くしていたが、なかなか原稿が集まらないようだ。彼らも忙しいし、照れ屋ばかりときている。今しばしのご猶予をいただくとして、今日のところは小生の独り言にお付き合い下され。 来月には、何と二回にわたって外国人指導医の教育回診がある。八月には恒例のNARS-Jも開催される(これらイベントの詳しくは、病院ホームページ「トピックス」をご覧ください。医学生諸君も参加できます。ぜひぜひ、お誘いあわせの上多数ご来場ください!)。研修医にとっては忙しくもステップアップのための夏である。 それに先立ち、小生、先月から研修医向けの心電図レクチャーを始めた。週に一回、ホワイトボードに刺激伝導系の絵を書きながら、心電図の成り立ちを説明する。病的な心電図が刺激伝導系のどこに異常があって生じるのか、そのメカニズムを解説する。その結果としてどんな波形になるのか、とにかく理屈を十分に説明するように心がけている。 いったい、心電図が苦手な人が多すぎる。その原因は、心電図波形ばかりを見ているからである。心電図を読むには、刺激伝導系で何が起こっているかをまず理解することである。波形はその結果生じるものである。そこにはルールがある。それさえ押さえれば、氷が溶けるように心電図がわかるようになる(はず)。今年の一年生も心電図が得意だという強者は誰一人いないが、皆楽しそうにしてくれている。 「画像と心電図は超苦手です。」こう公言してはばからないK次郎も、ときどき眉間にしわを寄せつつも、頷きながら聞いている。ありがたや。心電図を学びたい学生さんは、ぜひ遊びに来てレクチャーの雰囲気をご覧あれ(当院で研修していただければ一番良いですが)。 今年はそのレクチャーにちょっとした仕掛けをした。小生が英語で喋ることにしたのである。何のことはない、外国人指導医の教育回診に向けて、度胸をつけるためである。 小生は外国で暮らしたこともないし、はっきりいってかなり怪しい英語しか話せない。超ブロークンを聞かされる方はたまったものではないだろう(笑)。が、以外な効果があった。日本語で喋っているときよりも、研修医の視線が熱を帯びている。きっと聞き漏らすまい、理解しようと一所懸命になってくれているのだ。そう、それそれ!そうやって患者さんの話も聞くのだよ。それから、小生も何とか理解してもらおうとテンションが上がる。言葉が不自由な分だけ、ジェスチャーが加わり、図をふんだんに描く。中には英語で答えようとする輩も出てくる。コミュニケーションの本質的な部分に触れた気がする。あっという間に二時間ほどが過ぎる。終われば皆ぐったりである。しかし笑顔が爽やかだ。 こんな感じでわれらが子じょんのびたちは日々成長している。レクチャーも心電図だけではなく、経験目標に挙げられている症候別に、週一回当番を決めてクルズスが行われている。指導医も参加するが、研修医が自分で調べ、仲間にプレゼンする。準備は大変に違いない。だが、その苦労が血となり肉となるのだ。 がんばれ、みんな! 少しずつ自信をつけて、胸を張って教育回診を受けよう。そして、楽しいNARS-Jを迎えよう。でもその前に、コラムの原稿を仕上げてちょうだいな(笑)。
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2013年06月20日
セミナー情報『アメリカの‘The ドクターG’による症例検討会・教育回診』開催決定!!
講師 Sanjay Saint 先生 ミシガン大学医学部 一般内科 教授 「セイントとフランシスの内科診療ガイド」原著者 日時・会場 日時 会場 7月10日(水)13:30 ~ 17:00 上越総合病院 3F 会議室 7月11日(木)9:30 ~ 12:00 ※ 同日は医学生の病院見学・面接もお受けします。参加をお待ちしています。
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2013年06月20日
お知らせ高田高校生医師体験講座の実施
6月10日(月)に新潟県立高田高校の1~3年生17名の生徒さんが、当院の「医師体験講座」に参加されました。 各診療科の先生方に1日同行してもらい、実際に医師が診療する姿を目の当たりにし、医師の高い職業倫理を知っていただく講座です。将来、医師を志す生徒さんの今後の学習意欲向上に資することを目的としています。 今年で5年目を迎えたこの講座を体験してひとりでも多くのドクターが生まれることを期待しています。
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2013年06月20日
セミナー情報外国人講師による教育回診開催決定
今年もゴータム先生がやってきます。 臨床研修指導医・研修医を対象とした研修会を企画です。ぜひ、ご参加ください。 医学生さん大歓迎!当院の病院見学を兼ねて参加してみませんか。 講師 GautamA.Deshpande,M.D(デシュパンデ・ゴータム 先生) 米国大使館 医務課 内科医 日時・会場 日時 会場 7月20日(土)14:30~17:30 上越総合病院 会議室 同日、18:30より懇親会を設定します。会場は後日連絡。 7月21日(日)9:30~12:00 糸魚川総合病院 医局カンファレンス室 申込み先 上越総合病院 教育研修推進室 事務局 佐藤 電話 025-524-3000 / FAX 025-524-3002 e-mail: rinsho@jouetsu-hp.jp
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2013年06月12日
セミナー情報NARS-J 2013 サマーラボラトリー Navigation for Residents and Students in Joetsu 2013 ~研修医と医学生のための、体験型学習プログラム~ のご案内
日時 日時 会場 8月9日 藤田保健衛生大学 総合救急内科 准教授 岩田充永先生 講演「リアルERワールドを楽しもう!!」 8月10 〜 11日 上越・糸魚川コンソーシアム指導医によるsimulation laboratory 亀田総合病院 笹野幹雄先生の教育回診 会場 新潟県立中央病院(8月9日 ~ 8月10日 午前) 鵜の浜温泉 鵜の浜ニューホテル(8月10日 午後 ~ 8月11日) 参加費無料、宿泊費、交通費をご用意いたします。(コンソーシアム規程による) 主催 臨床研修上越・糸魚川コンソーシアム 申込み・問合せは下記までお願いします。 上越総合病院 総務課 佐藤 〒943-8502 新潟県上越市大道福田148-1 電話 025-524-3000 e-mail: rinsho@jouetsu-hp.jp