産婦人科
- 概要・特色
- 受付時間
- 医師紹介
- 出産される方へ
- 受診される方へ
概要・特色
分娩だけでなく、健診についてもご相談ください。
皆様が安心して分娩を迎えられますようお手伝いさせていただきます。不安なこと等ありましたらお気軽にご相談ください。
また、婦人科新患の患者さんには子宮頸がん検診をお勧めしています。子宮筋腫・子宮内膜症・良性の卵巣腫瘍・早期の子宮頸がんに対して手術を行っています。
妊婦保健指導について
当院では、安心して分娩を迎えられるように個別に妊婦指導を行っています。主に妊娠週数に合わせた妊娠中の食事や体重コントロール、乳房ケアなどの健康管理についてお話をします。 妊婦さんの特徴や悩み・問題を共有し、妊娠経過をより安全な入院・出産へと導きます。
妊娠後期の初産の方を対象にオンラインでマタニティクラスを行っております。
日時 | 第2、第4火曜日 9:30~10:30 |
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内容 | 入院方法とお産の流れについて |
参加申し込み方法 | 妊婦健診時に予約をお取りします。 |
不明な点等がございましたら、産婦人科外来までお問い合わせください。
医師紹介
部長/小幡 宏昭
資格・専門 |
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略歴 |
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部長/山岸 葉子
資格・専門 |
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略歴 |
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医師/佐々木 秀
資格・専門 |
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略歴 |
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医師/石田 里咲
略歴 |
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出産される方へ
- 常勤の産婦人科医は4名で、常に迅速に異常に対応できるような体制を整えております。
- 当院の分娩に対する基本方針は、できるだけ自然経過を重んじることですが、一番重要なのは母児共に安全な分娩です。したがって、必要に応じて陣痛促進剤を使用したり、吸引分娩や帝王切開へ移行するなどの処置をさせていただきます。
- 帝王切開の時には、常時2人以上の産婦人科医が立会います。また必要時には麻酔科医や小児科医の立会いのもとで手術を行うなど、安全面に十分配慮しています。
- 毎回の妊婦健診は医師・助産師が皆様に応対しております。より安心してお産をしていただけるよう個別の保健指導に力をいれています。
- 分娩・育児に関して勉強して頂く場としてマタニティクラスを開いています。
- 最新の超音波装置により、胎児の様子を観察します。 必要に応じて胎児の血流計測も行っております。
- 新生児治療室があり、治療が必要な新生児に対して迅速に対応しています。
- 当院では出産後間もない時期の心身の健康状態や授乳などを確認するために、産後健診を出産2週間後と1か月後に行っております。
- 退院後、母子が健やかな成育がとげられるよう地域の行政や保健師と連携して、産後の支援につなげています。
妊婦健診
妊婦さんはこれからお母さんになるという期待感がある一方で、分娩およびその後の育児に関して不安を抱くものです。当科では、妊娠・出産および育児が安心かつ安全に行えるようお手伝いさせていただきます。
毎回行うこと |
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妊娠14週頃(初回健診時) |
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妊娠20週頃 |
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妊娠28週頃 |
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妊娠35~36週頃 |
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妊娠37週から |
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入院の時期について
陣痛
初産の方は10分おきの規則的な陣痛がきたらお産の開始です。すぐに分娩になるわけではありませんが病院に連絡してください。入院となります。経産の方は15分くらいの間隔で陣痛がきたら入院となります。
破水
赤ちゃんを包んでいる膜が破けて羊水が流出するのが破水です。陣痛が来て破水する場合と、陣痛がなく破水する場合とがあります。破水したらすぐ入院となります。
おしるし
赤ちゃんを包んでいる膜が少し剥がれて起こる出血がおしるしです。おしるしがあったら病院に連絡をしてください。
上越総合病院
025-524-3000(代表)
入院のために準備していただきたいもの
妊娠10ヶ月に入ると赤ちゃんはいつ生まれてもよい状態になっています。いつでも入院ができるように荷物をバックにまとめておきましょう。
入院時すぐ必要なもの | 母子健康手帳、入院同意書等の書類、マタニティクラスのテキスト、診察券、前開きショーツ、お産用ナプキンM、屋内用はきもの、分娩時の軽食(ご希望の方) |
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お産後必要なもの | 筆記用具、時計、健康保険証、印鑑、着替え、前開きブラジャー、洗面用具、母乳パット、ガーゼハンカチ |
退院の前日までに必要なもの | 赤ちゃんの上着や肌着などの衣類一式 |
病棟・病室のご紹介
4階北病棟
産婦人科の病棟です。 他に内科と眼科の患者さんが入院されています。
病室
個室は14室あります。個室希望の方は申し出てください。ただし、個室が満室の場合にはご希望に添えないことがあります。
分娩室
十分な広さを確保した明るい雰囲気の分娩室です。
新生児室
ナースステーションの隣にあります。当院では母児同室も行っていますが、お母さんの状態により 新生児室にて赤ちゃんをお預かりしています。
入院中の生活について
母児同室
母児同室とはお母さんと赤ちゃんが入院中同じ部屋で過ごすことをいいます。当院では母児同室も行っています。
母児同室のよいところ
- 母と子の絆が深まります。
- 一緒に過ごすことにより赤ちゃん生活のパターンに早く慣れることができます。
- 感染症の予防につながります。
母児同室するお母様方へ
- 母と赤ちゃんに問題がなければ母児同室開始となります。
- 同室する時間は相談して決めていきます。疲れてしまった場合には無理をせずスタッフを呼んでください。新生児室で赤ちゃんをお預かりすることも可能です。
- 感染予防のために面会者の制限をします。
アロマケア
お産の疲れを癒すためにアロマオイルでマッサージをいたします。
退院診察
経膣分娩の方は5日目、帝王切開の方は9日目に退院診察があります。
入院期間
経膣分娩の方は6日目、帝王切開の方は10日目に退院となります。
小児科検診
小児科健診
小児科医により入院中毎日赤ちゃんの診察があります。
新生児の聴力検査を行っています。
新生児治療室
出生後、治療が必要な新生児に対して新生児治療室で迅速に対応しています。
退院後健診(予約制)
退院後、1週間をめどに乳房や赤ちゃんの体重増加の状態などの健診を行います。退院前に担当者と相談し来院日を決めます。
場所 | 産婦人科外来 |
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日時 | 毎週木曜日 14:00~ |
料金 | 1,100円 |
電話番号 | 025-524-3000(代表) |
里帰りされる方へ
里帰り出産をご希望の方は、妊娠26週くらいまでに電話にてお問い合わせください。お電話をいただいた際に、妊娠の経過等について確認させていただき、受診についてのご説明をさせていただきます。
電話で御連絡の場合には
氏名・年齢・分娩予定日・分娩回数をお知らせください。
産婦人科外来までご連絡お願いいたします。
上越総合病院
025-524-3000(代表)
受診される方へ
子宮筋腫
症状や子宮の大きさにより治療法が異なります。手術が必要な大きな筋腫や多発筋腫を有する方にはGnRHアゴニスト療法を行い、その後手術を行うようにしています。手術術式は、筋腫のみを摘出する筋腫核出術と子宮全摘術があります。手術時に多量の出血が予想される場合には術前に自己血貯血を行うなど、安全性にも十分な配慮を心がけています。
子宮内膜症
症状や病気の程度により治療法が異なります。軽症の場合には鎮痛剤の投与で様子を見ます。症状が重い場合には低用量ピルやGnRHアゴニスト療法を行います。卵巣が腫大し子宮内膜症性嚢胞が形成された場合には嚢胞核出術を行う場合があります。手術は開腹術と腹腔鏡下手術を患者さんの状態に合わせて選択しています。
良性卵巣腫瘍
年齢や状態に応じて腫瘍のみを摘出する核出術や卵巣ごと摘出する附属器摘出術が行われます。手術は開腹術と腹腔鏡下手術を患者さんの状態に合わせて選択しています。
子宮頚部異型上皮~上皮内がん
子宮温存を目的とした円錐切除術が行われます。また、年齢や状態によっては子宮全摘術を行います。
その他の悪性腫瘍
進行した子宮頸がん、子宮体がん・卵巣がん等の場合には他の病院へ紹介とさせていただいております。