新潟県厚生農業協同組合連合会 上越総合病院

検査科

  • 概要・特色
  • 業務内容
  • スタッフ紹介

概要・特色

検査科は血液や尿などの検査を行う検体検査室、細菌検査室が2Fフロアーにあり、心電図、呼吸機能、超音波検査などを行う生理検査室が1Fフロアーにあります。23名の臨床検査技師が勤務しており、年間約127万件の検査を行っています。毎年実施される検査精度を調査する、日本医師会、日本臨床検査技師会、新潟県技師会などに参加しており、良好な成績を修めています。
さらに、当科には乳がん認定超音波査技師、超音波認定検査技師など多くのスペシャリストが在籍しており、患者様の診療に貢献できるよう最先端の技術を習得すべく、日々努力を重ねております。
また、夜間や休日も常に臨床検査技師が病院内に常駐し、24時間365日体制で検査を行っております。
また当科では日常検査業務以外に自己血糖測定装置の操作の説明や、医療安全対策チーム、NST、院内感染対策チームの一員として週1回程度のラウンドを行い、医療の質の向上にも検査の専門的知識を生かして貢献しています。

業務内容

2F検査室(検体検査室)

2F検査室では、一部の採血業務や検体検査全般の業務を主に行っています。

一般検査

一般検査

一般検査では尿や便、髄液や胸水、腹水などの成分の分析検査を行っています。
尿検査は糖や蛋白、赤血球などの成分の濃度を調べたり、遠心した成分を顕微鏡を用いて分類し、異常な細胞がみられないか観察します。
便検査では便に血液が混じっていないか測定したり、寄生虫やピロリ菌の検査を行ったりしています。

生化学検査

生化学検査

生化学検査では、血液などの脂質・酵素・ホルモンなどの化学成分を測定することで健康状態や病気の診断補助となる検査です。主に肝機能、腎機能、膵機能、糖代謝、脂質代謝などの検査などです。飲酒で高値になるγ-GTP、糖尿病の診断に不可欠な血糖値やHbAICも生化学検査の一項目です。
当院では検査値の信頼性を保つため、毎日、指標となる物質を検査開始前に測定し、分析機器や検査試薬に異常が起きていないか監視しています。また、検査結果をより早く報告できるように日々努力しています。

主な検査項目の意味

免疫血清検査

敗血症や炎症の指標となる物質、甲状腺ホルモン、HBs抗原・抗体やHCV抗体、HIV抗体などの感染症検査・腫瘍マーカー等の検査を行っています。

使用装置

  • 腫瘍マーカー・ホルモン・感染症分析装置 ARCHITECT iSR

迅速検査

インフルエンザウイルス、アデノウイルス、RSウイルスやA群溶連菌、咽頭マイコプラズマ抗原検査、便中ノロウイルス、ロタ、アデノウイルスなどを20分程度で結果を出すことが可能となっています。

使用装置

  • マイコプラズマ抗原測定装置

血液検査

血液検査血液検査

赤血球や白血球、血小板、ヘモグロビンなど血液中の細胞や成分を測定し、分類することで貧血や白血球の異常などを調べるいわゆる血液検査をはじめとして、出血を止める機能や血栓の有無を調べる凝固線溶系検査や骨髄検査などを行っています。2台の血球分析装置と1台の凝固線溶系測定装置で測定しています。

使用装置

  • 多項目自動血球分析システム
  • 凝固線溶系測定装置

輸血検査

ABO式血液型以外の不規則な抗体がないか調べたり、患者様の血液と輸血製剤を反応させ、輸血しても良いかを調べます。

細菌検査

細菌検査室では生体内で細菌の感染が起きているかどうかを見つけ、その細菌の名前や効果のある抗生物質がどれであるかを検査しています。血液、尿、喀痰、咽頭ぬぐい液、体液、膿などが主な検査材料です。また当院では、胃の粘膜からピロリ菌の培養し、どの抗生物質が効果があるかの検査も行っています。

使用装置

MicroScanWalkAway40plus(自動薬剤感受性細菌同定測定器)
  • MicroScanWalkAway40plus(自動薬剤感受性細菌同定測定器)

感染症の中でも、血液に菌が感染してしまうと迅速な必要となります。当院では臨床検査技師が24時間365日対応しています。

BACT/ALERT 3D(血液培養装置)
  • BACT/ALERT 3D(血液培養装置)

細菌の中には強い感染力を持つものもあるため、検査を行う時は専用のキャビネットの中で作業を行っています。

安全キャビネット
  • 安全キャビネット

細菌の中には強い感染力を持つものもあるため、検査を行う時は専用のキャビネットの中で作業を行っています。

検査により検出された細菌の情報は院内感染対策や耐性菌を作らないような抗生物質の投与にも役立てています。(JANIS 厚生労働省院内感染サーベイランス参加病院)
厚生労働省 院内感染対策サーベイランス事業

スタッフ紹介

検査科部長/巻渕 隆夫

資格・専門
  • 新潟大学医学博士(第340号)
  • 死体解剖資格(第2943号)
  • 日本神経病理学会名誉会員
  • 日本認知症学会評議員
  • 日本神経学会会員
略歴
  • 柏崎市出身
  • 昭和43年 新潟大学医学部医学科卒業
  • 昭和55年 新潟大学脳研究所神経病理学部門助教授

検査技師

  • 検査科技師長 小池 芳一
  • 臨床検査技師 23名
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